図書目録ブーゲンビル センキ資料番号:000002863

ブーゲンビル戦記

サブタイトル
一海軍主計士官,死闘の記録
編著者名
藤本 威宏 著者
出版者
白金書房
出版年月
1974年(昭和49年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
243p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/F62
保管場所
閉架一般
内容注記
企画:戦史刊行会
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 第八艦隊司令部付
風間教官の一喝
激戦の地、ラバウルへ
司令部の参謀たち
補給計画に取り組む
楽しい司令部の日々
山本長官の戦死
僚友辻中尉のムンダ転出
妹の手紙
第八艦隊、最後の出撃
第2章 ブインの航空消耗戦
前線ブインへ転出
艦艇なき艦隊
零戦強し
コロンバンガラ島撤退作戦
大輸送船団、ブ島に迫る
淡々と敵を待つ
米軍、タロキナ岬に上陸
第3章 ブーゲンビル島縦断日記
昭和十八年十一月三十日
昭和十八年十二月一日
昭和十八年十二月二日
昭和十八年十二月三日
昭和十八年十二月四日
昭和十八年十二月五日
昭和十八年十二月六日
昭和十八年十二月七日
昭和十八年十二月八日
昭和十八年十二月九日
第4章 七〇〇〇名、ブカに孤立
窮余の潜水艦輸送
浮上一五分間の積み替え作戦
敵機来襲で急速潜航
内田兵曹に助けられる
食糧不足に備え畠作り
涙で唄う望郷の歌
不意討ちの艦砲射撃
八七警備隊で客分扱いに
ソハナ砲台の迎撃戦
恐怖の至近弾
第5章 飢餓とマラリアの戦場
迫りくる“死の影”
ネズミを食う老特務士官
続出するマラリア患者
滅びゆく肉体
甘藷泥棒
ジャングルの墓標
死体を抱く男
マラリアで九死に一生
まる四日間意識不明に
第6章 現地民宣撫作戦
日本軍に敵対する現地民
戦争で破壊された現地民の生活
宣撫工作に取り組む
大評判のテラツ学校
ブカ島一周宣撫の旅
後家さん裁判に仰天
妻八人の大酋長
少年ケヌ
ブカ島現地民の生活
第7章 ジャングルの死闘
豪州軍一個旅団が北上
ジャングルにタコツボ陣地
切り込み隊のゲリラ戦
タコツボ陣地守る工員部隊
電話線を切り待ち伏せ
手製地雷で戦車を撃退
敵中、陸軍部隊を誘導
虚をついたカヌー隊の襲撃
二度目の奇襲は作戦ミス
ポートン桟橋に敵上陸
照明炬で機関銃を制圧
珍妙、泥まみれの撃滅戦
猛砲爆撃下にふえる犠牲者
君、一人で死ぬのは淋しいな
一夜にして消えた現地民
全弾丸を射ちつくす
直ちに戦闘を中止せよ
第8章 捕虜番号二八八〇四五・ブカ
帰国までは生きのびるのだ
仇討ちの鮫退治
降伏軍使を命じられる
紳士的な扱いにひと安心
一歩も譲らぬ降伏交渉
ブカ酋長たちとの別れ
捕虜の列に掠奪兵
まず収容所の宿舎作り
巡察にほめられた第一五収容所
食糧配分で暴動寸前
はじめてふるった鉄拳
無人島収容所に再び移動
ブカ部隊と別れ連絡司令部へ
従兵佐薙兵曹との再会
帰国を前に僚友の死
懐しい日本の土を踏む

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