図書セキユ セン000002806

石油戦

サブタイトル1~10
世界権力としての石油争奮戦
編著者名
チシュカ アントン 著者/山本 新助 訳者
出版者
清和書店
出版年月
1941年(昭和16年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
400p
ISBN
NDC(分類)
568
請求記号
568/Ti7
保管場所
閉架一般
内容注記
日本に於ける石油の文献:p391
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 戦争と平和に於ける石油の役割
(石油の政治的力の変遷)
2 石油の一滴は血の一滴
(薮医者の薬から重要資源への飛躍)
3 利潤の源泉としての石油
(ロックフェラーおよび取引業者支配の時代)
4 権力の手段としての石油
(デターディングおよび分配に対する生産の優位)
5 支那に於ける価格戦争
(国際石油戦の開始)
6 蘭印の油田闘争
(中立国の運命の一例)
7 油田は涸渇する
(石油欠乏の幻影)
8 南米の石油
(メキシコとヴェネズェラの開発)
(ヴェネズェラ―『石油共和国』の一例)
(キュラサオとアルバ―権力の鍵?)
9 ソヴエート石油の登場
(ウォール街とソヴエートとの同盟)
10 ビルマからパナマ運河迄の闘争
(コロンビアとニカラガに於ける石油外交)
11 グランチャコに於ける戦争
(ボリビアのスタンダード石油に対する勝利とメキシコに於ける結末)
(カルデナス大統領による石油コンツェルンの収用)
12 英米仏の石油闘争
(メソポタミアを繞る油田闘争、ルール占領とギリシア・トルコ戦争)
13 イギリス石油覇権の変遷
(ダルシー、レリイ及びアングロ・ペルシア石油会社)
(イランの復興)
(カルスト・サルキス・グルベンキアンの生涯)
14 アラビアの石油
(民族復興の武器としての石油)
15 大英帝国は何を得たか
(四十年に亘る激烈なる闘争の結果イギリスの石油調達危機に瀕す)
16 石油戦の戦士
(石油労働者の生活)
17 消費より計画へ
(ドイツの石炭液化への躍進)
(ドイツ・ルーマニア石油協定)
統計表文献あり