図書カイナントウ セキロク テツザン カイハツシ000002799

海南島石碌鉄山開発誌

サブタイトル1~10
編著者名
河野 司 編者
出版者
石碌鉄山開発誌刊行会
出版年月
1974年(昭和49年)11月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
582p
ISBN
NDC(分類)
569
請求記号
569/Ko76
保管場所
閉架一般
内容注記
限定版  参考文献:571  海南島石碌鉄山開発年表:p578
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序文(久保田豊)
刊行によせて(早川崇)

第1部 開発記録編
日本窒素と海南島開発のきっかけ
石碌鉄山発見から第二次調査まで
海南島の鉄鉱石について
石碌銅山の沿革
海南事業所の開所
三亜発電所と水道工事
石碌山元開発の経過概要
八所港湾工事の経過と全貌
浚渫船の思い出
八所、石碌間鉄道工事の概要
東方水力発電所建設工事と経過概要―石碌鉄山とその動力源―
八所事業本部開所から終末まで―東京本社のこと―
八所港の荷役と鉱石積出の実績と状況
石碌鉄山開発工事の労働力
病院施設と経過概要
農林部顛末記
日中青少年訓練所の記
スレート、製材、煉瓦工場のこと
海南島の軍用鉄道と石碌
石碌開発の資金
開発末期から終戦処理期の概要―河野メモ帳から―
食糧生産隊の顛末
最後の渡航船と最後の帰国船―最後の渡島者、林副社長のこと―
戦犯
東京本社の終戦処理―大竹港の解散―
敗戦と海軍省軍務局と海南島事業―海南島進出民間事業全容―
戦後から現在の石碌鉄山

第2部 開発随想編
海南島生活の想い出(中沢五郎)
金木犀とマンゴ―青年訓練生の手記(佐々木良助)
若い看護婦の記録(青砥信子)
海南島最後の引揚船―満州丸思い出の記(麻田二郎)
随想記(河野司)
橋本敏男課長の拉致と脱出の物語り
石碌、八所を訪れたお客様たち
海南島開発秘話―ある陸戦隊司令の話
片山軍医大尉の日記から
八所の神主さん―原田三郎手記から
東方滝と竹中改造氏の思い出
石碌の歌
慰安所閑話
錦蛇物語
石碌開発秘話(一)―ある警務隊員の死
石碌開発秘話(二)―ある僧侶の死
付表あり