図書グンジン セイシン ノ シュウヨウ000002741

軍人精神の修養

サブタイトル1~10
編著者名
岩佐 重一 著者
出版者
広文堂書店
出版年月
1913年(大正2年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
474p
ISBN
NDC(分類)
390.7
請求記号
390.7/I96
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 軍人とは何ぞや
軍隊は如何なる目的を有するか
日本の軍隊は陛下に直属す
第2章 忠君愛国の熱誠
日本は果して世界に冠絶する国か
「国君即ち国家」の国
純美なる国体
第3章 勇往邁進の気性
武勇とは何ぞや
大勇と小勇
武勇と武芸
第4章 上和下睦の礼譲
礼とは何ぞや
地の利は人の和に若かず
主従的関係と上官下官の関係
軍隊内に於ける上下の敬礼
第5章 誠実にして信義ある行為
善悪成敗は要信にあり
然諾を重んずる心
第6章 質素倹約の良風
何故に軍人は質素倹約なるべきか
飽まで軍人たるの品位を保たなければならぬ
勤倹に関する格言
第7章 敏捷果断の処置と周到緻密の思慮
普軍の兵士と鳥居強右工門
如何にして敏捷果断の人となるべきか
機会を捕ふるの烱眼
第8章 死生一如の観念
死生の観は万人共通の問題
古武士の観たる死生観
肉に亡びて魂に生きると云ふ思想
第9章 名誉を尊び廉恥を重んずるの精神
何故に武士は其の名が惜しいか
西洋武士道とは何か
名誉とは如何なるものなるか
恥辱とは何か
第10章 軍紀を確守する精神
軍紀は道徳的根柢の上に立つ
軍紀振粛七条件
軍旗の神聖なる所以
軍紀と風紀
第11章 時勢を達観する常識
常識と学理
武骨一点張りの時代は過ぎたり
如何にして常識を得るか
第12章 国民的生活と軍人精神
国民的精神と軍人的精神
外人の観たる日本の国民精神