図書ケンセイ ト グンジン000002730

憲政と軍人

サブタイトル1~10
編著者名
森 五六 著者/佐藤 丑次郎 評註
出版者
日本評論社
出版年月
1936年(昭和11年)1月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
216p
ISBN
NDC(分類)
312
請求記号
312/Mo45
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 軍人と政治
軍人精神と政治関与
軍人の政治関与と国法
勅諭渙発当時の世相
政治関与の特例
在郷軍人と参政
軍人の政治智識
第2章 政治とは何ぞや
政治の定義
人類生活に於ける支配の必然性
無政府主義
政治の要件
国体
政体
君主制と民主制
貴族制
各種の政治組織
政治の内容と領域の変遷
政治と軍事の関係
政治と自然界
我邦政治の特色
政策と政略
政務と事務
第3章 立憲政治とは
立憲制の由来
立憲政治発達の梗概
憲法の種別
人権と自由
三権分立
立憲制の真価
我邦立憲政治の特色
第4章 国家の元首
元首の意義
君位
我皇位の尊厳
民主国の元首
元首の神聖不可侵
元首と統治権
天皇は統治の主体なり
天皇の大権
外交上に於ける元首の活動
第5章 国務大臣と内閣
責任大臣制
国務大臣と事務大臣の別
内閣と政府
英国に於ける責任内閣制の進展
輔弼の意義
輔弼と副署の関係
国務大臣責任の対象
内閣の連帯責任
内閣の首班
内閣総理大臣の権能
議院内閣制と非議院内閣制
政党内閣の利害
我邦の非議院内閣制
超然内閣の対議会策
我邦の政党内閣
我内閣制に対する観察
内閣の進退
後継内閣の選定
第6章 枢密院
英国の枢密院
我枢密院の特色
第7章 国会
総説
国会の性実と其の本領
民意と多数決
国会の組織―一院制と二院制
上院の機能と対下院及内閣関係
上院の独立性と其の権限
上院の組織
下院の組織
第8章 政党とは
政党の重要性
代議制と政党
政党の本質
政党の政見
政党の活動
政党の成立
政党の分立
政党の統制
政党の闘争
政党の資金
議場に於ける政党と所属議員
党幣打破と在郷軍人
第9章 我邦の内閣制と軍部大臣
我邦内閣制の融通性
政党内閣論
大臣の簡抜方式
軍部大臣の性質
政治家論
軍部大臣資質論
軍部大臣の価値
軍部大臣と政治的覇心
政界より見たる軍部大臣
軍部大臣の活動
軍部大臣の輔佐者
軍部政務官の重要性
軍部大臣に対する支援
文武の協調
第10章 結語