図書カイグン コウクウ カイソウロク000002608

海軍航空回想録 草創編

サブタイトル1~10
編著者名
桑原 虎雄 著者
出版者
航空新聞社
出版年月
1964年(昭和39年)8月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
245p
ISBN
NDC(分類)
397.8
請求記号
397.8/Ku95
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序(山梨勝之進)
第1章 明治の末期
日露戦争の教訓
航空術研究に関する最初の意見書
山本英輔少佐の意見書
臨時軍用気球研究会
研究会の事業
当時の航空界一般状況
相原四郎大尉の飛揚
金子養三大尉の渡仏
御大礼観艦式に海軍最初の飛行を行なうべき意見
金子大尉の手紙
飯田中佐の意見
海軍独自の研究を必要とする意見
アットウォーターの飛行機
海軍航空術研究委員会の設置
米国に派遣された三人組の行動
海軍最初の飛行
観艦式参加
ファルマン及びカーチスの比較研究
第2章 大正二年編
事務所の移転
無線電信の研究
小演習参加
カーチスの使用取り止む
山路大佐の欧米視察
飛行機造修の開始
第3章 大正三年編
「デベルデッサン」水上機
青島戦に参加
陸軍機の活動
空中戦闘
爆撃
青島の陥落
ドイツ側の戦記
堂々と将来を達見する(中島意見書)
第4章 大正四年編
第四期研究員の任命
最初の国産機
海軍最初の航空事故
長時間飛行の記録
長距離飛行と飛行船
大演習参加
特別観艦式参加
第5章 大正五年編
中島機の試飛行
操縦練習将校の教程
空中分解事故
航空隊の開設
開設当時の状況
東宮殿下の御視察
第六期卒業飛行
第一期飛行学生の入隊
実験飛行機の舶着
照明弾の実験
雷撃訓練
金子少佐の欧米出張
艦隊航空隊
夜間飛行
洋上離着水の研究
三保の夜間訓練
艦隊航空隊の教訓
第6章 大正六年編
第二特務艦隊の欧州派遣
天皇、横須賀航空隊に行幸
繋留気球の購入
常陸丸の捜索
中島知久平氏海軍を去る
部内における航空認識の程度
臨時潜水艦航空機調査委員会
第7章 大正七年編
英国の情勢
対潜哨戒用飛行船の研究
英国空軍の独立
気球隊の新設
横廠式水上偵察機
海軍航空機試験所の新設
山下亀三郎氏の篤志
第8章 大正八年編
練習部の新設
霞ヶ浦用地買収の経緯
陸軍の航空術講習に参加
繋留気球の実用試験
航空関係行政機関
空母「鳳翔」の起工
第9章 大正九年編
沿海州警備
学生と練習生の種別
第五期航空術学生
水偵の長距離飛行
艦上飛揚実験
中央機関の改廃
民間会社に発注
第10章 大正十年編
英国飛行団の招聘
臨時海軍航空術講習部の設置
講習の実施
民間工場の育成
気球及び飛行船
華府会議
第11章 大正十一年編
霞ヶ浦航空隊の開設
訓練
空母「鳳翔」の就役
大村航空隊の開設
技術関係
気球及び飛行船
第12章 大正十二年編
制度の改正
海軍航空特別調査委員会
「鳳翔」の着艦実験
関東大震災
アストラ飛行船
金属製飛行機及びジュラルミン製法の実習
アール飛行艇
ジュラルミンの国産準備
民間航空事業の保護育成
第13章 大正十三年編
飛行教程
対廃艦「石見」の爆撃実験
戦艦無用論の是非
国産艦上攻撃機
大演習参加
飛行船
航空技術研究所と民間発動機工場
第14章 大正十四年編
航空隊の一般状況
「鳳翔」の艤装工事
「赤城」「加賀」の改造計画
ラットランド英海軍中佐
国産飛行機
水上機母艦「能登呂」
第15章 大正十五年編
機上作業及び整備作業競技
小島砲台爆撃実験
飛行機射出機の研究
自力発艦水上偵察機
半硬式飛行船
索引あり