図書カイグン チュウコウ シワシュウ000002572

海軍中攻史話集

サブタイトル1~10
編著者名
安藤 信雄 編者
出版者
中攻会
出版年月
1980年(昭和55年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
576p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/A47
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

発刊のことば(佐薙毅)

第1章 中攻登場の経緯と要員の教育訓練
九六式陸上攻撃機の出現(薗川亀郎)
横須賀空における中攻の実用実験(薗川亀郎)
八試特偵(八試中攻)の話(本庄季郎)
軍令部員として見た中攻(三代一就)
第十一航空艦隊編成の経緯と作戦構想(佐薙毅)
海軍予備学生及び生徒の大量採用の経緯(寺井義守)
横須賀海軍航空隊の頃(土屋誠一)
館山海軍航空隊及び木更津海軍航空隊(下川一)
戦前の中攻隊に勤務して(粟野二三)
中攻搭乗員となる(積田安正)
中攻要員の教育訓練
九六陸攻防禦力強化について(永盛義夫)
海軍航空技術廠に勤務して(大平吉郎)

第2章 支那事変前期
中攻隊緒戦時の憶い出(河本広中)
郵れ得ぬ人、思い出すことども(足立次郎)
颱風突役南京空爆行(田中次郎)
十三空の想い出と私の戦歴(田中次郎)
支那事変発生(土屋誠一)
第一回南京爆撃と蘭州攻撃(下川一)
中攻隊に転じて中支作戦(畠山金太)
得猪治郎さんの思い出(寺井義守)
得専治郎中佐遺骨収集(勝見五郎)
皆に慕われた得猪分隊長(鈴木寿輔)
入佐隊長(金子義郎)
入佐俊家言行録(高橋勝作)
九五陸攻と三原元一大尉(平野幸助)
三原分隊長(吉田浅吉)
第一聯合航空隊の思い出(今川福雄)
衡陽爆撃行(野中太郎)
私と支那事変(丸山清一郎)
石橋分隊長より私の父あての手紙(丸尾末五郎)
支那事変及び大東亜戦争手配(八木輝雄)
翼を支える基地隊(豊田秀三)

第3章 支那事変後期
十五空司令時代(山本親雄)
昭和十四年の第十三航空隊(壱岐春記)
中国空軍機の来襲と成都強襲(壱岐春記)
中攻の思い出、上官の思い出(鈴木三朗)
菊地東一君の戦死(山下千代門)
一〇一号作戦の回顧(小山由隆)
千歳海軍航空隊の南洋行動(安藤信雄)
美幌海軍航空隊の思い出(大平吉郎)
庄子八郎さん(大平吉郎)
庄子八郎分隊長を悼む(山下千代門)
奥山正市分隊長の思い出(稲田正二)
整備科と市野瀬正二分隊長(小川徳松)
昭和十六年末美幌空ボルネオ、ミリ戦記(大平吉郎)
中攻隊で教えられたこと(大平吉郎)
昭和十六年仏印進駐の一駒(田中次郎)
開戦前の苦闘(今川福雄)

第4章 大東亜戦争前期
マレー沖海戦に参加して(壱岐春記)
同期の桜 帆足正音(田村倉由)
本土空襲さる(近藤義宣)
高雄海軍航空隊の足跡(諸田平八)
マレー半島転戦の記(安藤重義)
戦場のかけ歩き(鈴木勲)
生死を共に(田村倉由)
印度洋の哨戒飛行(近藤計三)
幌筵島と南鳥島(近藤計三)
基地移動(近藤義宣)
搭乗整備員の思い出(福元美善)
珊瑚海の海戦(土屋誠一)
ポートモレスビー攻撃の思い出(土屋誠一)
茶会、句会(山下千代門)

第5章 大東亜戦争中期
桧貝さん(巌谷二三男)
第四海軍航空隊及び第七〇二海軍航空隊の思い出(遠田岩美)
最後の白昼雷撃戦(鈴木正一)
ガ島攻撃後被弾捕虜となる(積田安正)
オロ湾の敵輸送船団の攻撃(鈴木正一)
西岡飛行隊長のレンネル島沖戦闘報告(鈴木勲)
レンネル島沖海戦の回想(五十嵐恒)
アキリーズ撃沈(矢舗賢三)
陸軍戦闘機の海上長距離誘導(近藤義宣)
第七五二海軍航空隊と野中五郎少佐(伊藤福三郎)
夜間雷撃の真相(近藤計三)
ソロモンの海を泳ぐ(近藤計三)
三機の雷撃機(近藤計三)
中攻隊員として転戦(小野健三郎)
死のブラウン島からの脱出記(帆刈仁吉)
激闘ガダルカナル攻防緒戦の体験記(三井謙二)
海軍の輸送機(豊田秀三)
シブヤン海のゲリラ戦(豊田秀三)

第6章 大東亜戦争後期
第732海軍航空隊の生涯と乙一号作戦、渾作戦、あ号作戦(三代一就)
慌しく転戦した昭和十九年(壱岐春記)
同期堀田大尉の最後(中野弘一)
第九〇一海軍航空隊(海上護衛部隊)(高田亮)
海軍滑空機空挺隊始末記(高橋良治)
第三(ハ)偵察戦闘(河原文久)
搭整員の奮闘(河原文久)
中城湾の機雷敷設(河原文久)
中城湾の航空機雷戦(安西大助)
私の仕えた飛行隊長(根本正良)
野中五郎少佐と神雷特別攻撃隊初出撃を想う(金子義郎)
剣作戦について(伊藤福三郎)
第七〇六海軍航空隊と剣作戦(平野幸助)
剣作戦と三沢基地(中野孝雄)
緑十字機を操縦して(須藤伝)

写真・附記・附表・名簿