図書ギョセンシュウ000002549

御撰集 第5巻

サブタイトル1~10
列聖全集
編著者名
列聖全集編纂会 編者
出版者
列聖全集編纂会
出版年月
1916年(大正5年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
428p
ISBN
NDC(分類)
918
請求記号
918/R28/5
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

後陽成天皇未来記雨中吟御抄
未来記





雨中吟
後水尾天皇詠歌大概御抄
霊元天皇作例初学考上巻
初春早春前後両様之事
初春風と読む例
早春の題に春の字不読例
初春之題無春字例
初秋早秋に秋の字不読例
文字の清濁をかへて秀句に用る例
他之名所に詠候詞依同名為本歌例
名所景物作例の事
水郷の題に郷の字をなほざりに読む例
山野河等題に出でたる字を不詠例
名所之題に山河等出題字不読例
題之心両様に詠む事
不依仮名遣用秀句等事
古寺の題に寺となくてよむ例
故郷の題に故郷人に成りてよめる例
野宿に旅の心なくてよめる例
山家に山峰谷などなくてよめる例
河郷水村と云事
みぎは池とも河ともなくてよめる例
行路に旅の字よむ例
橋の題に鵲の橋夢の浮橋天浮橋橋立紅葉橋等持題字事
うきね波舟などなくてもよむ事持旅泊并舟事
水郷に詠監海事
大荒木おほあらきと読む事
大荒木おあらきと読む事
水無瀬宮神と詠む事
四十未満詠寝覚例
題の外なる物をそへてよむ例
遠方人に物申すと云事
嵯峨の山
さむしろを寒き方にばかり読む事
心の何とつづくる詞の例
行あひの何とつづけたる詞の例
浦の何とつづけたる詞の例
かざしをよめる物
雪折をよめる物
さかりを云つけたる物
折とよめる例ある物
仁心ある歌
仁心なき歌
忠義なき歌
忠義ある歌
閑居与幽居差別之事
久かた初五文字
草の原
大かた
何がほ
うすがすみ
雪のした水
なくか鴬芹つむ野辺
玉の小柳
明ぼのの空
なくほととぎす
夕だちの雨
蛍を夏むしとよむ
露の夕ぐれ
露の底なる
一しぐれ
木がらしの声
よその夕ぐれ
あはれげに
まきもくのひはら
ふくやあらし
吹くあらしかな
山のすがた
何ごし
朝しめり
朝もよひ
おぼゆる
入相の鐘
のぼり瀬
すきま
かくせ
おほかる
あはれ世の中
せばし
ひろくひろき
まじる
あらなくに
おもしおもき
かろし
きくやいかに
心みえなる
ありければ
心地こそすれ
物にぞ有りける
しらずや有りけむ
身をいかにせむ
いはまほしき
しろきしろし
あをき
何に有明の月
ゆかしき
かなしき
うれしき
つづく
うき人
薄ぎり
色はへて
心なき月花をおのれとよむ
よもすがら
みわたせば
春の夕暮
秋のあけぼの
雪のあけぼの
たつや霞
朝あけ
ふるやあられ
けしき
ながめ
あたら夜
曙の春
まに
まにまに
花ざかりかも
こなた
人ごころ
うとき
なさけ
こもる
かはす
あはれなり
いかなれば
おぼつかな
さもこそは
おもひかな
みてしがな
とおもへ
花鴬
桜山吹
夕暁
待ちをしむ
うたて
夏木立
ひたす
楢のひろ葉
明けぬこの夜は
への字
木立
春日
とや
猶も
いかなれば
ひるね
ひる
こは
閨もる月
うき身
あらたまの春
霊元天皇作例初学考下巻
天空
空与雲井
日与今日昨日幾日
昨日与今日
昨日与明日
今日与明日
今日与今
今日与今年
今年今夜与今
明日与明くる
日与日ぐらし
子日与今日
長月与月
五月雨与月
五月雨与雨
五月雨与乱
夕立与雨
暁与明くる
暁与朝
あけぼの与ほのか
明くる与朝
明くる与有明
有明与有
暮与夕
暮与かきくらし
宵与夜
今夜与今日今朝
夜半与なか空
時与時鳥時雨
古与昔
代与世
影与陰
寒与冴
光与影
おぼろ与ほのか
水与みぎは
氷与氷室
湊与水
伏見与みる
春日与春
春日与日
小監与小松
井手与手
水無瀬与水なき
鳴海潟与鳴千鳥
明石与明くる
難波与波
九重与かさなる
御幸与ゆく
橘与花
女郎花与花
花鳥与鴬
雁がね与声
雉子与子
をじか与小田
蝉与日晩
紅葉与葉
紅葉与紅
木与梢
梢与木葉
木葉与木枯
梢与木陰
香与匂
声与音
ね与音
音与響
色与気色
袖与袂
袂与手
ぬる与臥
見与形見
見る与ながむる
ふくるとふかき
ながらへ与命
名残与残
名残与名
やどるとうつる
ぬるるとしぼる
しるとしるべ
はつとそむる
何与いづくいかで
いかにといづれいかが
つれなきとなき
あかなくとなき
数与かぞふ
か与哉
入あひ与逢
なるとならむ
なるとなれ
さらむとらむ
いさしらずの詞をそへざる
なむ二つ
をはんぬのぬ文字二つ
をやをやはの心に用ふ
はにはの心に用ふ
重詞二所
の文字留
けり
かぬる
たれ

はや
やなりやの心
ややはの心
よりからの心
よりよりもの心
よりからの心にてもよりの心にてもなきよりての心
るる二つ
をは二つ
つる二つ
ぞ二つき二つ
らむ二つ
と文字三つ
や文字心をかへて二つ
はぬる詞三つ
過去のし文字二つ
五文字にいまだと読む事
山はいまだ
袖をかへして夢みる事みるめ海辺のよせなくて読む例
むもるる
何なれや
春霧
夏霞
夏霧
秋霞
冬霧
月の氷を冬に読む例
梢に鴛のぬるを読む事
鴛のたつ飛と居と両様に読む事
雁に来鳴とよむ例
鹿に来鳴とよむ例
日晩に来鳴とよむ事
鹿の友恋ふるとよむ事
馬に鳴くと読む事
鶴の妻よぶと読む事
雁の妻よぶと読む事
千鳥の妻求むるとよむ事
鴬の妻を求むる事
郭公の妻恋る事
鴛鴦の妻をよむ事
鴨の妻をよむ事
山鳥に妻をよむ事
鳰鳥に鳴くとよむ事
喚子鳥夜鳴く事
昼鶏の鳴くをよめる事
もずのくさぐきの事
蛙の妻を喚ぶ事
虫のかたらふとよむ事
空蝉に声
空蝉に声を不読世のはかなき事ばかりによめる
蝉の羽衣に声
秋蛍事
紫の色の事
其の詞
あぢさゐ八重に咲く事
花とは桜をささで他の花の名よむ例
萩の初花夏秋ともによめる例
荻の声音など風なくてよむ例
冬の菊に匂をよむ事
竹に香をよむ事
落葉之題に不詠葉例
椿に詠花例
千年の陰松竹等にすゑずして読む例
野草の題に浅茅生を読む例
山吹を野によめる事
早苗に採とも植ともなくて景気ばかりを読む事
七夕の二字をたなばたとよむ例
佐保姫を山姫と読む例
夜寒むを春冬によむ例
吉野川に筏
初瀬川に舟
葛城橋にたゆるとよむ事
可家湊ケ文字濁てよむ例
早瀬に氷不読事
湖に漁火
神さぶると云詞非神祇用る事
神のなびくと読む例
清見関に関戸読める事
網代非冬詠む例
琴の題に箏和琴等の故事来歴を読む例
紅涙非恋歌よめる例
月へてとよむ事
しほたるる衣とも袖ともなくてよむ例
そなるる非水辺してよむ例
院中会に我君とよむ例
御の字御製に有哉事
あまのたく縄
鐘のねとよむ事
とをちとよむ事
わするる貝とよめる例
初五文字にいかがせむとおける例
中五文字にいかにせむとおける例
色どるとよめる物
色づくとよめる物
たよりついでの心
ことのはの花とよめる例
心の花をあだならぬ方に読む事
ゆふつけの鳥との文字を入れてよむ例
千鳥非冬よむ例
鶴のよばふと読る例
仙洞御添削百首
春二十首
夏十五首
秋二十首
冬十五首
恋二十首
雑十首
仙洞御添削聞書