タンカー実務指針

第１章　本邦大型タンカー概史
第２章　貨物船と異る構造及び性質
タンカー外見上の特徴
内部の特徴
性質
第３章　油管及び諸附属材
主油管
諸附属材
加熱管
ラバポーズ
第４章　火気に対する警戒
第５章　積荷役
入港前の準備
入港後の準備
積荷実務
注意事項
槽口からの積荷について
終了時の注意事項
終了から出港
施封制度について
異種油積合せ法
積荷量
本船計量と陸上計量との誤差について
第６章　油量計算法
計量用具とその使用法
計算用具
比重と温度の関係
容積と温度の関係
標準容積と重量
計算法
送油管内の油量算出法
測深とアレージについて
満載排水量
第７章　輸送航海中の注意事項と実務
通常航海
荒天航海
入港前からの加熱法（プレヒート）
トリムの調整
トリミング・プラン
真水上に於ての読取吃水修正法
第８章　揚荷法
揚荷準備
送油法
残油防止法
終了時の作業及び実務
瀬取法
第９章　タンク掃除法
概要
作業行程
極度に汚損したタンクの清掃法
注意事項
廃油バージについて
第１０章　バラスト張排水法
張水法
排水法
油汚損水排棄海面について
第１１章　各種油製法、比重及注意事項
原油
重油
デーゼル油
灯油
揮発油
潤滑油（ＬＯ）
クレオソート
糖蜜
第１２章　故障と応急措置
鋲の弛緩
鉄板の亀裂
主油管の破孔
バルブの故障
加熱管の破孔
ポンプ室内の主な故障
甲板上の故障
ラバホーズの故障
第１３章　操船に対する特殊注意事項
空船投錨時
空船揚錨時
空船浮標繋留時
錨泊中又は浮標繋留船に横付の時
錨泊又は浮標がかりの船から離す事
流速二節前後の場合空船回頭時
油桟橋繋留法
付録目次あり