図書目録コクレン トクベツ イインカイ ハンガリー モンダイ ホウコクショ資料番号:000002438

国連特別委員会ハンガリー問題報告書

サブタイトル
全文
編著者名
日本ハンガリー救援会 訳編
出版者
新世紀社
出版年月
1957年(昭和32年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
429p
ISBN
NDC(分類)
234
請求記号
234/N71
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

はしがき(松岡駒吉)
ハンガリー問題に関する国連調査報告書を読みて(天羽英二)
第1章 委員会の組織と機能
序章
証人
聴問の方法
資料
ハンガリー視察ならびにイムレ・ナジとの会見計画について
委員会の報告の分類排列
委員会の仕事に関する総観
第2章 ハンガリーの蜂起事件の概観
一九五六年十月二十二日以前の情勢
集会とデモ
第一弾
武装蜂起
革命労働者評議会
政治情勢の進展
ナジ氏立場を明確にする
中立宣言
ソ連軍再び介入
カダール氏の組閣
ナジ氏の誘拐
ソ連の軍事占領
最近の情勢
要約
第3章 ソ連およびヤノシュ・カダール政府側から見た動乱
序章
問題点
ソ連介入の正当化
事件の進展
むすび
Aの部 軍事介入とその政治的背景
第4章 ソ連の軍事介入
序章
ソ連軍の移動状況および戦闘地域
ソ連の攻撃に対するハンガリー国民の抵抗
ソ連軍のブダペスト撤退
ソ連軍新部隊の展開
むすび
第5章 ソ連の第二次軍事介入
序章
反徒側とハンガリー陸軍の関係
ブダペストの戦闘
ブダペスト工業地帯での戦闘
各地方における戦闘
むすび
第6章第一次軍事介入をめぐる政治的状況
序章
イムレ・ナジの人気
ナジ氏の立場について生じた疑問
十月二十九日以前における代表団とナジ首相との制限された会見
ナジ氏の否認
共産党本部におけるナジ氏の監禁
ソ連軍の介入要請は実際に行われたか
むすび
第7章 第二次ソ連介入の政治的背景
序章
十一月四日以前のカダール氏の政治的立場
カダール氏とナジ氏の関係
ナジ政府の崩壊
カダール政府の樹立
むすび
第8章 ハンガリーの国際的責任に照して見た
ハンガリーにおけるソ連軍の駐留と行使の問題
序章
ハンガリーの国際的地位を規定した戦後の国際文書
ソ連の軍事介入に対するこれら国際文書の適用
ソ連軍部隊の撤退要求
一九五六年十一月四日以後におけるソ連軍の撤退問題
最終的概観
Bの部 ハンガリーの政治的独立に対する武力の行使あるいは行使の脅威の影響
第9章 動乱の背景と目的
序章
動乱の背景
公言された動乱の諸目的
ハンガリー国民の国家保安警察(AVH)に対する態度
第10章 ブダペストにおける学生のデモと武力衝突の発端
序章
十月二十二日の学生集会
デモはいかにして始まり組織されたか
ペテーフィとベムの両銅像付近におけるデモ
国会議事堂におけるデモ
スターリン像の撤去
最初の一発
その後の発展
十月二十五日の国会議事堂
第11章 革命評議会と労働者評議会
序章
革命評議会
地域評議会
職能代表評議会
政府各省内の革命委員会の設立
革命評議会および革命委員会を調整する努力
革命評議会と政府の接触
各工場内の労働者評議会
労働者評議会の設立と機能
労働組合、党および政府による労働者評議会の認可と奨励
むすび
第12章 政治的諸権利の再主張(十二月二十六日―十一月三日)
序章
過渡期 十月二十七日の国民政府(十月二十六日 二十九日)
単一政党の廃止と十月三十日の閣内内閣の成立
諸政党の復活
十一月三日の整理集約された内閣
第13章 現在の政権の下におけるソ連の干渉
序章
ソ連のハンガリー管理
ソ連の抑圧的措置
労働者評議会とソ連当局の関係
ハンガリー政府に対する態度
イレム・ナジ首相の誘拐
むすび
第14章 革命後の政治的諸権利
労働者評議会
労働者評議会と政府の関係
労働者評議会における共産党の役割
労働者評議会と労組
各政治組織の革命後の状態
政党との交渉
他の組織および新聞の運命
むすび
第15章 移送
序章
委員会による調査
移送者の逮捕
ソ連における移送者の体験
ソ連当局移送の事実認む
第16章 人権ならびに基本的自由に対するその他の侵害
序章
戦闘行為
断圧
AVHの亡霊
人権
第17章 結論
付属文書・付録あり

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