山下裁判記録

第１篇　山下裁判解説
山下事件に於ける犯罪の性質
「通例戦争犯罪」の概念
戦争法規違法の諸行為
山下大将の犯罪責任
山下裁判に於ける適用法規
山下裁判に於ける証拠法の適格性
委員会の管轄権と審理手続
第２篇軍法委員会記録
喚問審理及び公判の開始
国立精神病院・聖ポール大学
都市破壊・比島人虐殺命令
ラプスに於ける反対訊問
イントロラムーロス事件
比島残虐の責任は寺内元帥
セント・オーギユステイン寺院
マニラ事件の法規的検討
サント・トーマス収容所の俘虜虐待
俘虜待遇に関するジユネーブ条約
バタンガス事件
ラプス証言の反証
比島最高法院に裁判管轄移管を提訴
ブラカン事件
マニラ北墓地斬首事件
セブ米飛行士虐殺事件その他
日本軍法律顧問の証言
東京よりの指令
マニラ戦の陸海軍指揮権問題
バターン米飛行士処刑
マニラ暴虐行為の命令者
パラワン米人俘虜鏖殺事件
検察団の訴追終結
弁護人の対抗証人喚問開始
山下大将の戦争犯罪責任
山下大将とマニラ残虐
俘虜虐待の責任
俘虜虐待の事実なし
米最高法院へ移管の提訴
山下大将と東条首相
山下大将の戦争犯罪責任
山下大将自ら弁論
比島最高法院身柄保障を拒否
山下大将自己弁論続く
山下大将に反対証言
西原大佐の矛盾
公判最後の弁論
死刑を求刑
絞首刑の判決
第３節　米国最高法院に於ける処理
米国最高法院へ提訴
米国最高法院への提訴状
米政府山下裁判の再審に反対
米最高法院山下判決