雲ながるる果てに

愛児への便り（植村真久）
詩集「転輪羅針儀」より（緒方徹）
出撃に際して（緒方襄）
日記より（植島幸次郎）
教へ子に（小島博）
日誌（林憲正）
遺言状（吹野匡）
随想（古川正崇）
ただ征かん（小城亜細亜）
朝顔（鈴木孟志）
お母さん！（富田修）
くちなしの花（宅島徳光）
夢こそ頼み（遠藤益司）
歓呼の中の母・妻・子（石川延夫）
祖父を懐ふ（青木牧夫）
なつかしい蘇州（池尾俊夫）
詩二篇（野崎文太郎）
濠北の父へ（石野正彦）
残記（若麻績隆）
進出命令下る（西田高光）
断想（打保潔）
想ひは走馬灯の如く（牧野〓）
父来り給ふ（森篤実）
餓鬼（岸井広孝）
「燕の詩」に思ふ（真鍋信次郎）
川柳合作（及川肇・遠山善雄・福知貴・伊熊二郎）
千人針（市川猛）
凡太郎の生涯（安達卓也）
姉への便り（古橋達夫）
感想（古橋雅夫）
我が選びし道なれば（市島保男）
母と共に（富沢幸光）
偶感（安藤俊成）
妻への手紙（古河敬生）
追憶（溝口幸次郎）
遺書（藤田暢明）
痛恨（熊倉高敬）
知らざるを悔まず（根尾久男）
陣中の茶（佐藤一馬）
靖国の社頭で（永尾博）
断片（鷲見敏郎）
死生の間の願ひ（神林睦夫）
お守り袋（千原達郎）
私は幸福だ（青木三郎）
わが父母、わが故郷（小久保節弥）
土浦日記その他（高久健一）
父の遺志を継いで（横山輝衛）
絶筆（石橋申雄）
聖書を抱きて（本川譲治）
陣中日記（中西斎季）
姉の幸福を祈りて（田中正喜）
憶ひ出の記（飯沼孟）
遥かに家郷を想ふ（篠原悠久夫）
帰子待喜（岸文一）
寸言（鹿野茂）
海軍志願のこと（清水正義）
お母様の眼（矢野昇）
桜花を贈られて（土屋浩）
母上へ（三宅精策）名簿・附表・地図有