史料徳川幕府の制度
柳営行事上
武家諸法度の制定
武家諸法度
柳営諸制度
1 警衛
城門
城中諸門
六十門
下馬札の事
内外曲輪門
二十六門
諸御門下座定の次第
江戸城門(曲輪門共)
総計九十二門
市街大通り柵門
大名屋敷の辻番所
2 法政
制札
法令掲示
諸高札文
評定所
町奉行所
消防
城中表奥御殿を初め諸建物並びに内外曲輪諸門・建物御作事方・小普請方工事受持場所及び御城内外土堤その他
江戸城及び町方火災並びに窮民救恤
江戸城火災消防方賞与及び本丸西丸普請用度並びに地鎮
釿初め
上棟釿納め諸儀式普請掛諸役人等賞与
町方火災及び救恤
3 例格
外下馬の事
外下馬所
外固め
下乗
親王摂家以下諸大名格式
諸大名供連
諸大名供連人数の定め
挟箱
長柄傘
蓑箱
道具
牽馬
立傘
先対箱
後挟箱
惣出仕
将軍謁見者に対させらるる門地及び官階の別
参府御暇上使演達、譜代、外様の別
目附御固め当主へ下さる将軍の御言葉譜代外様の別
鳥拝領の時、城主と無城との別
乗輿登城の時、城主と無城との別
城中詰所席順、城主と無城との別
無城大名城主格に昇格せし時は城門を作るの事
伜御目見、城主と無城との別
郭内居住大名の乗馬の家臣は、夜中特に郭門の大扉を開きて通らしむる事
夜中城門通り御判の事
位階格合の名称
大名高役の名称
刀番玄関へ上る家
殿上元服の家
元服式場並びに御引渡し
4 格式
三家
出仕
礼遇
加州
越州
出仕
礼遇
溜詰
出仕
礼遇
5職制
将軍の権威の事
御膳部の御毒見及び御小姓御相伴の事
将軍御膳用御茶の事
将軍の御座所の事
将軍身辺の事
将軍大名に面会せらるる時の事
将軍御外出の時御出口の事
城中宿直役々の事
御小姓組
御書院番
御徒士
御目付
将軍夫へと御言葉の事
御人払いの事
召出し事
吹上御庭番隠密御用の事
老中、若年寄の威光の事
御側御用人職権の事
御側御用御取次
奥役
御側衆境遇
表役
諸番頭
諸物頭
諸役人
御番衆
諸役人格合の名称
頭の順序
御番士の順序
老中・若年寄・御側衆の詰所
老中諸向対談の振合い
若年寄これに準ずる
三奉行評議の事
旗下の面々交互相訪問往来する時の事
旗下の面々学問所へ出頭する時の事
武家叙任の事
6 儀式
独礼及び立礼
御礼席
年始五節句及び式日出仕者御礼席
万石以下御目見以上
年始五節句月次御礼席表
7献上拝領
献上物及び下され物
時献上及び下され物
鷹の鳥下賜及びその他の総てを適宜に按配処理して、将軍よく諸大名並びにその家族の葵心を収攬す
柳営行事下
柳営服制の創定
装束着用の例
武家礼服図
正月
元旦御松飾
吉例御松飾の由来
御座の間、御白書院、大広間に於ける独礼式
大広間に於ける立礼式
西丸大広間に於ける御礼式
二日 御座の間、御白書院及び大広間に於ける御礼式
御箒始め
三日 帝艦の間及び大廊下に於ける立礼式
三日夕御謡始め、杯台献上
御謡始め及び肩衣を太夫に遣わす事は足利幕府よりの例
正月二日の御謡始めを三日に改められし事
大広間に於ける御謡始め、篝火、弓矢立合
六日 寺社御礼、大手並びに内桜田門外固め
七日 若菜の御祝
十日 将軍上野御霊屋参詣、東叡山堂塔伽藍、黒門固め
御成道の商家及び武家等の事
上野御霊屋参詣行列
御行列着到御場所注進
雁の間に於て経書講釈の事(毎月十日)
十一日 御具足の御祝
御連歌御会
御具足へ供えられたる御鏡餅、御酒を登城者へ下さる
御鏡開き御餅の事
今日吹上御庭に於て御射始め御弓場始めの事
吹上御庭御成り行列
御城内行列
御道具の事
十四日 御年越
十五日 御黒書院及び御白書院月次御礼、羽目の間、山吹の間不時御礼の式
帝艦の間に於て達しこれ有る節及び惣出仕の節御礼の式
十七日 将軍紅葉山御宮参詣
紅葉山御駕篭御参詣行列
二十四日 将軍芝御霊屋参詣、裏門(御成門)並びに表門固め
二十八日月次出仕
西丸出仕
二月
朔日 月次出仕
日光御門主登城御鏡餅御頂戴
十五日 不時御礼
二十八日 月次出仕
西丸出仕
年始御答礼勅使参向の事
勅使登城
勅使鹵簿器什等の事
勅使御馳走能興行
七五三御料理献立
三月
朔日 和蘭陀甲比丹登城(毎五年目)
切支丹宗門に関する御条目仰せ渡され、終りて時服を下さる
三日上巳の御祝
大広間に於ける五節句御礼の式及び立御一同御目見の式
十五日 月次出仕
西丸出仕
四月
朔日月次出仕
西丸出仕
今日より九月八日まで足袋を用いず
十五日 月次出仕
西丸出仕
十七日 将軍紅葉山東照宮参詣
前日城中御清めの事、坂下門外固め
御轅御参詣行列
御行列着到場所注進、大紋行列
三家予参
三家御先立
御拝殿着座の次第
被され物
還御
東照公二百回忌日光山勅会の事
日光御祭御行列
東照公二百回忌紅葉山勅会の事
二十八日 月次出仕
西丸出仕
五月
朔日 月次出仕
西丸出仕
二日 時服献上(時服献上の一)
大手門並びに内桜田門外固め
五日 端午の御祝
大広間に於て御礼(上巳の式の如し)
西丸出仕
十五日月次出仕
西丸出仕
六月
朔日 月次出仕
西丸出仕
十六日 嘉祥の御祝
嘉祥祝賀の由来
嘉祥当日大広間の御飾立て並びに登城者に下さる御菓子の事
土用入の日伺い
晦日 名越の祓
七月
朔日 月次出仕
西丸出仕
六日 鯖代献上
七日 七夕の御祝
登城御礼(上巳の式の如し)西丸出仕
二十八日 月次出仕
西丸出仕
八月
朔日 八朔祝賀の由来
三千石以上御太刀馬代献上
十五日 月次出仕
西丸出仕
九月
朔日 月次出仕
西丸出仕
二日 時服献上(時服献上の二)
九日 重陽の御祝
登城御礼(端午の式の如し)
西丸出仕
十五日 月次出仕
西丸出仕
十月
朔日 月次出仕
西丸出仕
初の亥の日、玄猪の御祝、篝火
玄猪を祝する事
御白書院に於て将軍御手ずから玄猪御祝の御餅下さる
頂戴する玄猪御祝の御餅の事
十五日 月次出仕
西丸出仕
十一月
朔日 月次出仕
西丸出仕
十五日 月次出仕
西丸出仕
十七日 棋、将棋手合
棋、将棋手合の由来
寒入の日伺い
初雪の日伺い
十二月
朔日 月次出仕
西丸出仕
十三日 御煤払の御祝
十五日 月次出仕
西丸出仕
歳暮の御祝
二十一日 時服献上(時服献上の三)
二十八日 歳暮御祝儀
歳暮御礼
西丸出仕
二十九日 御松飾
節分 年長老中御年男を相勤む
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将軍宣下
東照公
慶喜公
町入能興行
拳の鶴禁裏献上
付・付載あり