福士博士還暦祝賀記念誌
- サブタイトル
- 編著者名
- 高橋 一雄 編者
- 出版者
- 福士博士還暦記念会出版部
- 出版年月
- 1942年(昭和17年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 1357p
- ISBN
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/F83
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 福士政一の肖像あり 年譜:p1343~1357
- 昭和館デジタルアーカイブ
特別篇 博士の光栄
第1篇 還暦記念式祝賀会
還暦祝賀会計画
還暦記念式
祝賀筵
祝電
記念式祝宴出席者芳名
会場役員
胸像設置式
第2篇 本伝
幼少年時代
中学校時代
山口高等学校時代
東京帝国大学医科大学時代
東大病理学教室時代
仙台医学専門学校講師時代
第一次外遊時代
金沢医学専門学校教授時代
日本医科大学と博士
財団法人泉橋慈善病院病理部長としての博士
盲人技術学校と博士
第二次外遊時代
日本病理学界と博士
社会運動
郷党愛
家庭生活
趣味
風格―頌詩
第3篇 逸話
饅頭をパクつき乍ら歩く
己れの欲せざるところ之を人に施さず
山口言葉をまもる
お初にお目にかゝります
搏打に対する復讐
博士混血児のために竭さる
『勿論私は二つの卵を持つてゐる』
外国で一番うれしかつた話
ウィーン万有学会の時の珍談
リース先生の問題の解決
博士の謙虚さ
政治家の皮膚
徴兵身体検査と刺青
霞ケ関離宮での失敗
ドイツの子供と問答
眼鏡と写真機の日本人
バルカンの便所
バーベス教授兄弟との再会
初めて飛行機に乗られた時の挿話
豊浦中学校の校名復旧運動
鞄の中には下駄が
入江たか子を御存じなかつた博士
去る者は追はず
禅の修養
博士の物堅さ
親切なお小言
柊の葉の話
第4篇 医学論文抄録
第5篇 文苑―文藻・講演・日記
文藻
講演
日記
第6篇諸家回想文
何時までも白髪の青年で(青柳登一)
何事に対しても堅忍不抜の研究的なる福士博士(秋山襄)
福士先生と私(芥川信)
学徒研究団第四分団顧問福士博士の渡満(天川信雄)
福士先生の“あの時その時”(鮎川兼祐)
山高時代の尾畑君(有沢潤)
福士先生についての憶ひ出(安楽鋭則)
福士博士の解剖(井上徳太郎)
福士博士を解剖す(伊木寿一)
泉橋病理二年半の回顧(伊藤醇造)
福士博士の東京帝大病理学教室時代を憶ひ出すまゝに(伊藤斌夫)
恩師福士先生(池沢基)
先輩福士さん(石川正臣)
福士君の還暦に際して(石橋松蔵)
福士博士とボッケビンダー(板橋菊松)
豊浦中学時代の福士博士と僕(泉道雄)
福士博士の還暦に際して(入江貫一)
先生の趣味と珍膚炎(入交直重)
福士博士還暦所感(岩田宙造)
福士博士の還暦に当りて(尹日善)
先生の健康と逸事(宇田尚)
福士先生の還暦に際して先生に感謝す(鵜木秀二)
福士先生の泉橋慈善病院時代の思ひ出(薄田七郎)
交際二十年の思ひ出(梅沢彦太郎)
福士政一君(小川敬次郎)
私人としての福士先生(大久保誉一)
何時もお若い福士博士(大槻菊男)
恩感(大野精七)
恩師としての福士先生(大橋進)
福士博士の御還暦を祝して(大橋広)
ヨイヨイをぢさま(大橋博正)
四人の子供の名付の親(大橋正輔)
恩師福士先生の還暦御祝ひに際して(大村清二)
中学校時代の福士博士に就ての所感(太田嘉太郎)
福士君の友人として(太田孝之)
山口中学時代の福士博士追憶(岡本一郎)
福士政一先生を語る(加藤清治)
福士博士の或る日のイメージ(可児泰通)
多方面な福士博士(鹿児島茂)
福士先生の皮膚(風間種子)
福士先生(柏木正俊)
福士君と乗馬(片山国幸)
白髪になられた恩師を迎へて(勝田功夫)
福士博士の半面(桂田富士郎)
乗馬の先輩福士博士(上条秀介)
福士君の哲学(川上漸)
福士先生と日誌(河村良介)
福士教授の或る側面(木村男也)
福士さんの回想(木村哲二)
私交上の福士博士(北川〓)
福士君の還暦に当りて(北島多一)
台湾に映じた福士博士の影(久保信之)
思ひ出づるまゝに(久保久雄)
恩師福士先生を偲ぶ(久保田昭亮、織部楢弥)
人情博士(百済文輔)
失敗話一題(国重嘉吉)
私の網膜に映る福士博士(隈川基)
福士君と私(小池重)
畏友を語る(小島三郎)
回顧(小林栄子)
福士君を想ひ出す侭に(古瀬安俊)
福士先生のベルン滞在(後藤文吉)
先生と満洲産業建設学徒研究団(高亀良彦)
賄征伐最高指揮官(河野董吾)
伯林の福士先生(国分史朗)
観音の別体児(国府犀東)
積善の家に余慶あり(今裕)
豊かな人間味(近藤栄一)
小学校時代の教師から(近藤米蔵)
病理学教室の芝居と福士君(佐久間兼信)
福士博士の友情と信仰(佐々木秀一)
福士教授の還暦を祝して(佐藤清)
盲亀浮木の感恩(佐藤直行)
恩師福士先生の親心(佐藤理三郎)
博士の父と新島襄先生(佐山英男)
福士君の性格診断(斎藤玉男)
福士博士の還暦記念会に際して(塩谷不二男)
福士博士の還暦を祝して(塩見磯吉)
小学校時代の福士さん(繁富松一)
椿榎楸柊(柴田信)
福士博士のベルリン時代(下瀬謙太郎)
福士博士の印象(杉山繁輝)
隣人としての福士博士(瀬川昌世)
福士博士とのバルカン旅行(関屋竜吉)
福士博士の還暦を祝ひて(全国大学教授聯盟)
福士君の為人(田沢鐐二)
山口中学校時代の福士博士(田中巌)
東大病理学教室助手福士政一君(高木小三郎)
福士政一博士と私との関係(高島平三郎)
福士君大慌てのこと(高野六郎)
福士博士還暦を祝賀す(竹内清)
第二十七回日本病理学会総会雑記(武田勝男)
福士博士の還暦を祝して(津守馨)
相撲の好敵手だつた福士君(塚崎直義)
三十年前の思ひ出(渡口精鴻)
寛畝塾の頃(土居彩畝)
金沢の追憶(土肥章司)
仙台時代の福士君(遠山郁三)
旅行中の福士博士の面目(徳田伊之助)
源平歯染め犬の供覧(豊田実)
山高先輩としての福士君(中井猛之進)
日本歯科医専と福士博士の関係に就て(中原市五郎)
思ひ出の一二(中村八太郎)
福士先生の助手として(永井一)
永遠の兄貴(長沢米蔵)
恩師を語る(長浜繁)
祝の詞(長与又郎)
書かねばならぬのかい(西川義方)
福士博士の川柳解剖(西沢笛畝)
福士博士の忠実(西村虎太郎)
山中卒業前後の福士博士(野中直一)
講演家としての福士博士(能勢義一)
福禄寿を備へた福士君(秦勉造)
泉橋慈善病院部長室の福士さん(原勇三)
私等の媒妁人福士先生(原田章)
恩師福士先生の思ひ出(平田清人)
万年青年福士博士(平田篤次)
福士博士の華甲を寿ぎて(広瀬渉)
福士博士回想(福田虎助)
福士先生十五年間と泉橋慈善病院病理部(藤井静雄)
快活にて成績優秀な教へ子(藤本音太郎)
福士博士の還暦を祝して(藤本万治)
『政ア』以来の福士政一(細井美水)
福士博士の還暦に際して(真鍋嘉一郎)
人間福士君(町山治躬)
福士博士との交際(松永倉吉)
所感(松永芳市)
いい兄さん、いいおぢさん(三田村篤志郎)
旧友の思ひ出(三巻俊夫)
先生の温顔(水野義彦)
旧友福士君(南大曹)
福士博士の還暦を寿ぐ(宮入清四郎)
若かりし頃の健啖振り(宮川米次)
福士博士の還暦を祝して(宮本武之輔)
乃木大将と福士博士(村上幸多)
趣味から見た福士博士(村上秀)
福士博士の特徴(茂木蔵之助)
福士博士との中学高校時代の想ひ出(守永京江)
ウヰーン旅行中の想出(森茂樹)
親友福士君(森安連吉)
終始首席を争ふた福士博士(柳田加藤次)
福士博士の還暦を祝して(山県有道)
福士君と逸話(山崎佐)
福士尊者を語る(山田耕筰)
福士政一君病理剖見記(山田弘倫)
福士博士と私(横尾秋夫)
福士博士と私(横尾安夫)
福士博士の還暦を祝して(横川定)
同好の士を敬仰して(吉田貞雄)
福士君の素描(吉村喜作)
福士教授の還暦を迎へて(和気巌)
円満無碍の人(綿引朝光)
第7篇 祝賀詠草
漢詩一首(阿部宗孝)
漢詩二首(磯部検三)
詩一篇(市川厚一)
俳句一〇句(伊藤醇造)
漢詩一首(内田重成)
詩一篇(江口勝四郎)
漢詩一首(岡崎章介)
和歌三首(賀茂百樹)
和歌八首(上代晧三)
漢詩二首(片山幽吉)
漢詩一首(金台錫)
漢詩五首(小池重)
六瓢庵記(佐倉孫三)
漢詩三首(佐久間洋行)
漢詩一首(四宮憲章)
漢詩一首(玉木懿夫)
漢詩一首(鶴岡伊作)
俳句五句(長沢米蔵)
漢詩一首(中野等)
漢詩一首(長橋治作)
漢詩一首和歌一首(新田義尊)
和歌一首(西川義方)
和歌二首(藤村箴)
和歌二首(福原俊丸)
俳句五句(古川義天)
和歌五首(福士朝子)
和歌三首(前田雪子)
漢詩二首俳句一句(町山治躬)
和歌二首(見尾勝馬)
俳句一句(武藤重太郎)
俳句三句(村田早稲)
俳句一句(山田統一)
漢詩一首(山田準)
和歌三首俳句一句(横山新十郎)
俳句一句(吉村喜作)
漢詩一首(渡辺金五郎)
福士博士華甲寿詩八首(小池重、竹内松治、新田義尊、今関寿麿、斎藤幹、佐久間洋行、福士勝成、福士逸寿)
第8篇 日本科学史上の先覚者福士成豊翁
成豊翁の実父・名船匠続豊治老
造船家見習時代の福士成豊翁
ポーター商店員時代
明治政府官吏としての後半生
清閑なる余生・その風格
新日本文明の先覚者としての翁
第9篇 尾畑家家系
尾畑家の源流は大江氏である
初めて長州との関係生づ
大内氏との関係
小串での生活・尾畑姓のはじまり
尾畑家中興の祖と最近
第10篇 福士豊君手向け草
有賀浩
古沢宗次
長谷川浩
初見成
樋口武夫
本荘正人
星野博一
井上照丸
石島正雄
磯野計蔵
上村太郎
熊谷巧
室賀信夫
太田政明
小沢省三
清水太賀志
高島武雄
高島武雄
田島守雄
上野健二
山本二郎
横地順一
小林清隆
広瀬信衛
神谷保彦
能村道夫
石川泰二
草刈正
中島賢次
加藤長久
題字 塩田広重博士
年譜・写真目次あり
詳細目次あり
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