図書ジュウダイ トッキョウカデン000002205

十大徳教家伝

サブタイトル1~10
編著者名
山方 石之助 著者
出版者
実業之日本社
出版年月
1909年(明治42年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
17,834
ISBN
NDC(分類)
121
請求記号
121/Y22
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

聖徳太子伝
第1 総論
太子観
吾邦に於ける文教の由来
太子と時代との関係
太子の諸伝記
第2 太子の一代
太子の父母系
太子の生誕及び生日の異同
太子の幼時及び再誕説
仏教興隆始末
政争と仏教との関係
政争と太子との関係
太子の摂政
第3 太子の事業
仏教の弘道
典籍の研鑽と文学の普及
憲法の制定
史籍の載録
芸術の奨励
遣唐使
第4 余論
太子の仁慈
太子と馬子との関係
弘法大師伝
第1 総論
大師と其時代
平安仏教の特色
仏教の分派
大師と真言宗
第2 大師の生涯
その系統
大師の出生及在俗時代
大師の出家
大師の入唐
帰朝後の大師
大師の弘法
高野山の開基
東寺を摂す
大師の晩年及び入寂
第3 大師の教義
真言義
密教の対顕教地位
真言宗の事相
第4 大師の文芸方面
三教兼摂
大師の文詞
大師の書法
大師の絵画及び彫刻
声名及び梵唄
第5 余論
大師の人物
大師の余風
菅公伝
総論
公の真伝
公の霊験
公の感化
菅公と時代及公の事歴
王室と藤原氏との関係
藤原氏に対する反抗者 其一
藤原氏に対する反抗者 其二
儒流の品別と菅原氏並に菅公の前半生
王室と藤氏の凌轢並に阿衡始末
宇多天皇と公との関係
遣唐使
公の執政時代
宇多の譲位
公大臣となる
公の遷謫
公の左遷及び薨御
公左遷の原因
公の罪案
公の人物と事業
公の性格
公の吏才
公の学問文章
親鸞聖人伝
仏教の一開展
浄土宗
親鸞他力宗に入る
妻帯
大原問答と起請文
親鸞師弟の流罪
立教開宗
親鸞の人物
親鸞の入寂
真宗の判釈
真宗の教義
親鸞の教化
日蓮大士伝
其総説
「強き」仏法者
鎌倉期の仏教
大士と新旧諸宗との関係
其伝記
日蓮大士の出生
新教宣布
竜口御難
大士の晩年
其教義
正法護持
念仏無間
禅天魔
真言亡国
律国賊
諸宗無得道
大士の摂受門
結論
其人物
武士的弘法者
大士の自尊
大士の誠実
大士の慈悲
其余論
滅後の風化
浄土宗との関係
教義の一面観
中江藤樹伝
吾国最先の陽明学者
王学の伝統
藤樹の生時及び其初年
王学に入る
近江聖人
生前の感化
死後の徳声
翁問答
藤樹の著述
翁問答
究意孝の一字
学問の心法
山鹿素行伝
朱子学と古学との関係
論孟古義と聖教要録との前後
仁斎と素行との比較
素行の人物と学問
利義の弁
素行の武士道論
素行の事歴 其一
素行の事歴其二
素行の事歴 其三
素行の事歴 其四
素行と赤穂義士との関係
著述
結論
伊藤仁斎伝
序論
儒学変遷の次第
本邦に於ける儒学の歴史
近代学風の二期
儒者としての仁斎
仁斎の身分
仁斎の位地
仁斎の学風
仁斎の学説
学者第一の用意
語孟二書
道論
仁斎の経歴と人物
その出生及初年
中年以後の仁斎及び其死
仁斎の人物
仁斎の孝慈
仁斎の藻鑑
仁斎の事業及び著述
著述
仁斎の教育
仁斎の文詞及び文章観
貝原益軒伝
第1 序説
第2 小伝
第3 学説
総論
益軒の学統
益軒の学説
益軒の博物学
益軒の読書訓
第4 人物
克己と勤勉
謙抑
第5 余録
詩歌文章
好尚習僻
二宮尊徳伝
序論
徳川時代最後の思想界
尊徳と報徳教
報徳教とは何ぞ
尊徳翁の小伝
その幼時
翁が最初の成功
宇津家釆邑の再興
翁後年の事業及び其死
大久保忠真侯と尊徳
人物と見解
其の人物
信仰
天道観
其倫理観
翁の所説の矛盾及び調和
翁の経済観
天命説と処世法
余録、余談あり