図書スイグン ノ センカク ムラカミ ヨシヒロ000002088

水草の先覚村上義弘

サブタイトル1~10
編著者名
小笠原 長生 共著者/村上 貞一 著者
出版者
今日の問題社
出版年月
1940年(昭和15年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
174p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Mu43
保管場所
閉架一般
内容注記
表紙の書名:水軍の先覚村上義弘公
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 海賊の史的意義
海賊棟梁村上義弘
南北朝対峙と海賊
海賊の海上治警
海賊は水軍の別名
第2章 瀬戸内海の国史上における地位
概説
神武東征
景行仲哀二帝の西征
海外交通の中心
純友の乱
源平争覇戦
第3章 瀬戸内海の海賊
概説
上古兵制と海賊
史上に見へた海賊
瀬戸内海賊の分布
伊予海賊の三系統
第4章建武中興の大業
北条氏末期の国情
朝幕の関係
元弘の乱
建武中興成る
護良親王の雄略
第5章 足利尊氏の叛逆
尊氏帰順の真意
逆意達成の謀略
尊氏の西奔と東上
伊予海賊の向背
中興政治の失敗
逆賊尊氏の人物
第6章 村上義弘の勤王
忠奸の別
義弘の出自
賊軍の連絡を断つ
六波羅攻の偉動
海上任務の功績
通尭帰順の斡旋
義弘の歿後と贈位
村上一族の所領
第7章 水軍としての海賊
上古水軍と海賊
中古水軍の祖
水軍編成と戦術
海賊道と武士道
室町時代の水軍
厳島の戦と海賊衆
海賊流と現代戦術
第8章 倭寇
民族的活動の象徴
上代の倭寇
近世の倭寇
倭寇と伊予海賊
第9章 朝鮮の巻
高麗蹂躪
李朝と倭寇終熄
変態倭寇の貿易
第10章 明の巻
倭寇以前の漢土交通
元末明初の寇禍
義満の貿易政策
倭寇の最盛期
寇人侵略の戦法
倭寇鎮定と豊公