図書カイゾク マツウラトウ000002079

海賊松浦党

サブタイトル1~10
編著者名
呼子 重義 著者
出版者
人物往来社
出版年月
1965年(昭和40年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
283p
ISBN
NDC(分類)
219.1
請求記号
219.1/Y72
保管場所
閉架一般
内容注記
巻末:朝鮮貿易者一覧 ほか
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 倭寇-陰の国防水軍
明皇帝と豊臣秀吉
ゆがめられた歴史
2 水軍松浦党の誕生
土豪から倭寇へ
海賊の基地松浦
3 朝夷名三郎と松浦党
高麗合戦
朝夷名伝説考
4 蒙古来たる
元寇前夜
文永の役
弘安の役
戦後の対策
5 元寇への報復
第三次元寇対策
元朝・明朝の対倭策
6 征西府と松浦水軍
親王西下
幕府軍と松浦党
結束統一と行動理念の確立
今川了俊の懐柔策
征西府の対明外交
松浦党の変遷
7 高麗の没落と朝鮮の建国
高麗末期の倭寇
李成桂の建国
8 応永対馬の変
朝鮮の討倭作戦
日本軍の反撃
変後の結末
9倭寇に代る朝鮮貿易
倭寇と受図書
受図書の代償
求められた仏典
倭寇と貿易
10 嘉靖の大寇と松浦海賊
明国人と倭寇の提携
明朝の対倭作戦
松浦領内における内戦
秀吉の大陸政策と松浦
11 征鮮役と上松浦党の没落
愚弄された秀吉
悲運の上松浦党
12 記録から見た倭寇の出身地
国内の文献
海外の文献
非史料『南海通記』
13 倭寇と現代の問題
松浦党の進歩性
中国史の再検討
人民解放戦と共存共栄への志向