図書目録ペルリ テイトク ニホン エンセイキ資料番号:000002048

ペルリ提督日本遠征記

サブタイトル
編著者名
[ペリー] [著]/鈴木 周作 抄訳/桜井 省三 校閲
出版者
大同館
出版年月
1912年(明治45年)6月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
320p
ISBN
NDC(分類)
291
請求記号
291/P42
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1編 日本遠征艦隊の巻
遠征艦隊派遺の目的
使命はペルリ提督に下る
遠征艦隊の編成
ミシシッピー号の航路

第2編 琉球の巻上
日本の土地の踏み初
艀が雨を冒して来た
牛豚鶏卵野菜の贈物
摂政と提督との会見
品物を放出した侭の辻店
琉球人の二つ魂胆
人情に差異はない
提督は轎に乗つて
行列が首里の門に達く
空茶一杯の待遇
摂政邸の大響宴
提督の満足
けしからぬ支那人
新摂政が就職して居た
サスクハナ艦の響宴

第3編 浦賀の巻上
相模の岬に達いた
七月八日午後五時
黄黒い体を丸出し
決して長崎へは行かぬ
全く戦時の光景
七月九日
測量隊
十日と十一日
江戸の挨拶
奉行と交渉委員との協議
好機嫌な香山栄左工門
七月十三日
久留浜上陸
国書の受渡し
大統領の親翰(使節派遺の趣旨)
提督の書翰(渡来の趣旨)
栄左工門と三郎助
パンやハムの片を袂に
七月十日
贈物の交換
江戸湾を退去

第4編 琉球の巻下
琉球再度の訪問
事の決定迄宮殿を占領せん
提督の要求は悉く容れられた
バザー
仏魯の行動に疑を懐く
断状と共に金を戻して来た

第5編 浦賀の巻下
将軍の訃音
マセドニアン号の坐礁
真直に江戸に赴かんのみ
浦賀は艦隊の碇泊に危険である
不得要領で済まさうとす
夫人も同伴して貰ひたい
林大学頭
旧識の栄左衛門
軍艦に乗組んで居た日本人
アダムスと栄左衛門との問答

第6編 横浜の巻
応接委員の来着
二十一発の皇礼砲
応接委員の品定め
将棋倒しに平身低頭
亜米利加人の墓地
黒川嘉兵衛とアダムス艦長
献上品の陳列
半紙と矢立とを内懐から取出した
剣を抜いて威赫した
函館開港に決す
日本の贈答品
角力見物
栄之助が提督の意向を採りに来た
日本委員の酔潰れ
条約の調印
名主の女房と妹
日本人観
日本の防禦工事

第7編 下田の巻
三月十八日下田入港
提督大いに怒る
吉田松蔭米艦に投ず
提督松蔭の為調停を図る
売買の事が決した
ピストルを向けた

第8編 函館の巻
五月十七日函館に投錨
噴火山の爆発
松前勘解由
提督下田に帰る
倉蔵日本に留まるを肯ぜず
提督帰国の途に就く

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