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一皇族の戦争日記

サブタイトル1~10
編著者名
東久迩 稔彦 著者
出版者
日本週報社
出版年月
1957年(昭和32年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
247p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/H55
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 渦〈昭和一六、一、一 昭和一六、一二、二〉
原田邸の日米交渉密議
東条、石原の宿命的対立
緒方竹虎の「外交論」
天羽英二の「独・伊観」
石原、ついに予備役となる
高木惣吉の「日米戦論」
杉田中佐の世界情勢分析
天皇、日米戦争を憂う
木戸幸一の「南進論」
山下亀三郎と汪精衛の奇縁
独ソ戦勃発と南仏印への進駐
山下奉文のドイツ視察報告
天皇、軍部のウソに御不満
東条陸相に辞職を勧告!
頭山満、日支和平に乗り出す
意外!東条に大命降下す
運命の御前会議開かる
2 嵐〈昭和一六、一二、八 昭和二〇、八、六〉
権限、責任なき防衛総司令官
初空襲に狼狽する大本営
近衛、統制強化を非難す
戦局の不利に吉田茂動く
中野正剛の自決に想う
平泉澄、皇族の奮起を促す
弱音を吐きにきた東条英機
陛下と軍の革新を話合う
阿南問題で三笠宮動く
「久原訪ソ」でモメる重臣
「不忠の臣」と罵る石原莞爾
涙で見送る特攻機の出撃
梅津参謀総長を詰問する!
阿南、戦局不利の原因を説く
“虎”クレマンソーを憶う
敗戦に痛憤する鈴木貞一
繆斌工作に一歩ふみきる
焼けたわが家にホッとする
ドイツ降伏と沖縄敗北と
「対米強気論」を吐く松岡
3 光〈昭和二〇、八、八 昭和二〇、一〇、九〉
ポツダム宣言受諾と皇族会議
天皇よりの使者、松平康昌
タブーを破つて首相に就任
護衛をやめてスピード組閣
クーデター将校を説得する
米軍先遣部隊、無事進駐す
「降伏」使節決定の苦心
英軍将校の醜態に驚く
マッカーサーと会見する
成功した外国記者会見
第二回マ元帥会見と公職追放