原敬

１　大きくうつりかわる日本
青い空と緑の森のふるさと
世の中はかいてんする
おとなしい少年
知識の種まき
東北地方の戦乱
南部藩のくるしみ

２　学問にこころざす
藩校でまなぶ
文化の都東京へ
母と子
神学校に入る
二すじ道

３　政治家への道をすすむ
自由民権の序曲
人生の渡り廊下
ふたたび東京へ
法学校の官費生となる
西南戦争のおしえ
まかないさわぎで退校
新聞記者として立つ
国内を見てあるく
陸奥宗光をたずねる
自由を呼ぶ声

４　はなばなしい活動
ひとすじに燃える火
外務省の官吏となる
豊かな収穫
農商務省の役人となる
第一回衆議院議員選挙
再び外務省の官吏に
日清戦争
正義の編集総理原敬
ついに大臣へ
日露戦争
内務大臣としてかつやく
政友会をひきいて
平民宰相の出現
普選運動のあらし
東京駅頭にてたおる
年表あり歴代総理大臣あり