図書ウミ ノ セイジャ ナラザキ イタロウ デン000001966

海の聖者楢崎猪太郎伝

サブタイトル1~10
編著者名
米窪 満亮 著者
出版者
日本海員組合
出版年月
1939年(昭和14年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
12,629p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/N51
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序文
逓信次官・小野猛
日本海員組合長・堀内長栄
著者・米窪満亮
1 人材の世に出づる二条件
英傑を育んだ自然
英傑を生んだ母
2 少年時代
小学校卒業まで
自活苦行の一年
郷関を出づ
3 商船学校時代
4三井時代
緒言
三井船隊
航海者楢崎の真価
統卒者楢崎の面目
制服を脱いだプロフイール
監督としての楢崎
5 大連時代
大連在住中の略歴
大連に於ける三位一体的使命
満鉄大連埠頭事務所創設前後の状況
埠頭事務所嘱託としての楢崎猪太郎
初代埠頭事務所長相生由太郎の苦心と努力
二代所長楢崎の登場
埠頭事務に対する楢崎の努力
港湾施設の改善
海運に対する努力
海事行政に対する精進
海務協会の創立
埠頭の怪火
人間楢崎
「大連埠頭に涙の雨」
6 海員協会時代
海上保険を経営す
海員協会専務理事に選ばる
社団法人海員協会の歴史概要
国際労働総会と海員協会
船員の選挙権行使に関する運動
代用海技免状廃止運動
瀬戸内海航行規定問題
船主との懇談会
其他の問題
組織と財政の拡充に対する努力
海員協会専務理事を辞す
7 日本海員組合時代
名馬は遂に槽櫪に朽ちず
日本海員組合創立さる
日本精神に貫く創立綱領
日本海員組合と川崎争議
創立直後の組合事業の調整
「外観よりも内容、声よりも力」
第四回国際労働総会海員代表派遣問題
関東大震災と日本海員組合
郵船大争議
映画「波荒き日」事件
「泣いて馬謖を斬る」
来福丸事件
支那船員の同盟下船事件
船員不在投票遂に決定す
組合本部建物及敷地寄附
寿府に使ひす
海事協同会生る
海員諸団体の合併頻りに成る
日本海員組合と非公認争議
日本海員組合と無産政党
年度及退職両手当の平等化運動
遂に組合長を辞任す
香気馥郁たるその逸話
8 矯風運動時代
社外船大争議を調停す
禁酒運動に対する精進努力
郷党に対する教化と貢献
9 海王星遂に墜つ
長逝
余栄
葬儀執行
各地の追悼会
追慕
10 家庭に於ける楢崎
夫人の見たる楢崎
家庭側近者の見たる楢崎