ミカド

第１章　ひざまづく国民
第２章　日本の力の秘密
第３章　国家か祖先か
第４章　「万世一系」
第５章　ミカド主義と神道
第６章　僧侶としてのミカド
第７章　日食の七世紀
第８章　松平越前―将来を見通した改革者
第９章　孝明―隠者として生きた最後のミカド
第１０章　睦仁の幼年時代
第１１章　国家統一への歩み
第１２章　ミカド誘拐の試み
第１３章　ミカド、皇帝となる
第１４章　一八六八年の御誓文
第１５章　東京―将軍退場しミカド登場
第１６章　神、人となる
第１７章　睦仁、国を統一する
第１８章　若き皇帝の試金石
第１９章　封建制度を一掃
第２０章　解放者睦仁
第２１章　日本、独立国家の権利を求める
第２２章　西洋におもてを向ける
第２３章　民衆の中の皇帝
第２４章　新たな問題に直面
第２５章　ミカドの北辺巡幸
第２６章　新しいミカド主義の試練
第２７章　政治上の闘争と展開
第２８章　壮年時代の皇帝
第２９章　ロシアとの確執の根
第３０章　円満熟達
第３１章　睦仁の家族
第３２章　詩人としての皇帝
第３３章　日本、世界の会議に加わる