図書ショウネン キタシラカワノミヤ ヨシヒサ シンノウ000001885

少年北白川宮能久親王

サブタイトル1~10
編著者名
古屋 義徳 著者
出版者
大同館書店
出版年月
1933年(昭和8年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
10,383p
ISBN
NDC(分類)
288
請求記号
288/Ki72
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第一編 御幼少年期の宮
少年兵と台湾と北白川宮
御生誕
御幼児の御勉学
声明韻学・書道など
輪王寺宮御附弟に
京都から江戸へ
東叡山に入らせらる
御孝心・御風流
日光山へ
高い御徳
輪王寺別当曇覚

第二編 御青年期の宮
輪王寺門跡御相続
幕府の尊信
尊王倒幕
慶喜の宮に対する御信頼
鉄砲弾の中へ
吉野女のこと
流言蜚語の禍
東征大総督宮との御会見(一)
同(二)
江戸城の危機
山岡鉄舟の尽力
勝と西郷との会見
宮の御功績
彰義隊起る
宮の御進退
苦しい御立場
悲し、麻の破衣
東叡山砲煙に包まる
鉄舟宮を悦ばせ奉る
宮を慕ふ落武者
途中の御苦心
恩義に感じて
順逆に明かなる宮

第三編 御青年期の宮(下)
危難を避けて奥州へ
平潟から仙台へ
仙台御到着
帰順の御書
曇覚捕はる
仙台から江戸千住へ
義理と人情
江戸から京都へ
御謹慎約一ヶ年
御還俗遊ばさる
学業に御熱心
御洋行(米・英・独へ)
伯林(べるりん)にての御勉強

第四編 御壮年期の宮
御帰朝
軍務に御精励
豊な御趣味
御心を教育に
御心を産業に
宮様とお酒の話
上下の敬愛
内治の充実
外交の進渉
清国の無礼
宣戦の詔勅
明治二十八年戦役
広島大本営へ
あヽ三月二十五日
当時の近衛師団
満州へ御渡航
台湾・澎湖島守備命令
小松宮と北白川宮

第五編 御晩年の宮(上)
台湾征討
台湾へ御渡航
樺山総督との御会見
台湾の東北隅三貂角
宮の御上陸
御上陸紀念碑
軍隊の区分
頂雙渓の蚊軍
三貂大嶺を越えて
一瓶の平野水
瑞芳に着いて
二門の大砲
基隆(キールン)も迫る
油断ならぬ敵
堂々台北へ
御勇姿・御温情
台湾総督府開庁式
台湾の風物

第六編 御晩年の宮(下)
南進の御策戦
三角湧の四勇士
大姑陷河一帯の敵
台北から新竹まで
新竹から中港まで
尖筆山攻撃
後●(こうりゅう)を経て大甲へ
大肚渓附近の御英姿
御前の将校会議
彰化附近の戦闘
瘧(おこり)の流行
南進命令
嘉義占領
台南へ-宮の御発熱
病をおして進ませらる
劉永福、台南脱走
台南御着-憂ふべき御容態
薨去(こうきょ)-十月二十八日
御遺骸・御納棺
御柩東京へ-国葬
思ひ出多き台南の一日
御埋葬-豊島岡
台湾神社・御銅像
台湾の史話