図書シンポテキ ブンカジン000001747

進歩的文化人

サブタイトル1~10
革命を煽る100人の指導者とその背景
編著者名
思想運動研究所 編者
出版者
全貎社
出版年月
1965年(昭和40年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
571p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Sh91
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序文(小汀利得)
序文(岩淵辰雄)
キリストを棄てマルクスに改宗した思想家(前都立大教授・阿部行蔵)
昼と夜の顔をもつ知性派作業(作家・阿部知二)
「マスコミは権力の奴隷」というマスコミ学者(東大助教授・荒瀬豊)
皇国史観から左翼史観への転向者(東京教育大教授・家永三郎)
マスコミ労働者に危機感を売る新進学者(東大助教授・稲葉三千男)
ソ連から中共に乗りかえた歴史学者(京大教授・井上清)
映画界“赤い山脈”の巨峰(映画監督・今井正)
マスコミと左翼を使いわける知能犯(映画評論家・岩崎昶)
毛沢東の馬のくつわをとる男(中国研究所理事・岩村三千夫)
歯切れの悪い進歩派の老兵(元一橋大教授・上原専禄)
“権力者よ首を洗っておけ”という役者(新劇俳優・宇野重吉)
先頭を切らない社会主義者(元法大総長・大内兵衛)
教科研を日共下請け機関にした教授(早大教授・大槻健)
“AA連帯運動”のアジテーター(アジア・アフリカ研究所長・岡倉古志郎)
裁判不信ムードの醸成者(弁護士・岡林辰雄)
中ソ対立にさまよう物理学者(立大教授・小川岩雄)
「なんでも見てやろう」的リアリスト(作家・小田実)
思想にとまどう新進作家(作家・開高健)
学者らしからぬ飛躍論理とその行動(弁護士・元都立大教授・戒能通孝)
“革命の武器”記録映画作成の指揮者(映画監督・亀井文夫)
置物的存在の婦人運動家(日本母親大会連絡会会長・河崎なつ)
左翼思想戦線の若手チャンピオン(法大助教授・北川隆吉)
日共指令に忠実な医学者(東大伝研教授・草野信男)
不幸だった櫛田民蔵の妻(婦団連会長・櫛田ふき)
オルグと文学と二足の草鞋をはく作家(作家・窪田精)
子供をイデオロギーの実験に使う教師(教育運動家・国分一太郎)
社会主義政権での憲法改正論者(東大教授・小林直樹)
左翼ジャーナリスト集団の支配者(日本ジャーナリスト会議議長・小林雄一)
反抗と反逆、祖国を忘れた「赤い民間大使」(日本AA連帯委常任理事・西園寺公一)
親中共路線をゆく原子科学者(名大教授・坂田昌一)
中共「共栄圏」の夢を追う大学教授(日本AA連帯委員会理事長・坂本徳松)
「日米帝国主義」と戦う自称宗教学者(評論家・佐木秋夫)
社会主義革命への執念に生きる老学者(元九大教授・向坂逸郎)
日共を脱党した構造改革派の闘将(評論家・佐藤昇)
共産党への期待と失意の間をゆく作家(作家・佐多稲子)
日共指導下の統一戦線を呼びかける教授(都立大教授・塩田庄兵衛)
野坂の得票で感情を爆発させた教授(法大教授・芝田進午)
政治優位に押しつぶされた党員作家(作家・霜多正次)
中共一辺倒の元朝日新聞論説主幹(AA作家協議会委員長・白石凡)
執念をもって反抗の映画を製作(映画監督・新藤兼人)
昔海軍、いま中共崇拝の軍事評論家(評論家・新名丈夫)
“反政府”に情熱を燃やす西の総帥(立命館大総長・末川博)
日共うたごえ工作のプリマドンナ(日本うたごえ実行委員会委員長・関鑑子)
中共製の革命構想に失望した詩人(詩人・関根弘)
党中央攻撃に驀進する白面の闘士(文芸評論家・武井昭夫)
辞表を叩きつけた魯迅的抵抗者(評論家・竹内好)
日共に叩かれ論旨を変えた学者(明大助教授・田口富久治)
中共の核実験を擁護する物理学者(立大教授・武谷三男)
女性を革命の戦列に駆りたてる女闘士(婦人運動家・帯刀貞代)
反米、反政府、社会科学者の尖兵(法大教授・田沼肇)
左翼に利用される一徹な護憲論者(同志大教授・田畑忍)
自己陶酔へのイデオロギー写真家(日本リアリズム写真集団理事長・田村茂)
中共寄りの政治的科学者(法大教授・柘植秀臣)
アジビラを書く老党員詩人(詩人・壷井繁治)
安保体制打破を叫ぶ新進国際法学者(東大教授・寺沢一)
日共的立場で社共協調を説く(横浜市大教授・遠山茂樹)
科学者らしからぬ扇動的説法(立大教授・豊田利幸)
自主性を忘れた左翼団体の世話役(評論家・中島健蔵)
失われた自由に泣く党除名作家(作家・中野重治)
自称「革新ヒイキ」の評論家(評論家・中野好夫)
日共マスコミ革命の請負人(日本機関紙通信社理事長・長島又男)
露骨に暴力革命を説く教授(都立大教授・沼田稲次郎)
教室で政治活動参加を勧誘する教授(東大教授・野上茂吉郎)
日共崩壊の地獄篇をねらう反党作家(作家・野間宏)
日共必読文献を書く国立大学教授(名大教授・長谷川正安)
原水協と日朝協会の二枚看板で活躍(日朝協会理事長・畑中政春)
研究室から街頭に出た科学者(立大教授・服部学)
インテリヤクザを自称する革命思想の遊び人(評論家・花田清輝)
自由学園の空想的教育者(日本子どもを守る会会長・羽仁説子)
日共専属の小型軍事評論家(軍事評論家・林克也)
足場を失いつつある左翼作曲家(作曲家・林光)
社共・共闘を演出した進歩的代表教授(東大新聞研教授・日高六郎)
中共擁護日本平和委員会の論客(日本平和委員会会長・平野義太郎)
抵抗を気取る感傷的平和主義者(詩人・深尾須磨子)
自衛隊の左翼的コントロールの提言者(専修大教授・福島新吾)
学術会議を足場に反米、親中の演出(日本学術会議会員・福島要一)
安保破棄に執念を燃やす政治学者(東大教授・福田歓一)
北朝鮮差し廻しの速成評論家(評論家・藤島宇内)
共産主義の出刃庖丁的秀才(早大教授・藤本陽一)
軍民離反に踊る自衛隊攻撃の扇動者(東京学芸大助教授・星野安三郎)
日共指導下の統一戦線論者(法大教授・増島宏)
闘う女性ナンバーワンと言わせた女(評論家・松岡洋子)
マルクスの亡霊に悩む大衆社会論者(法大教授・松下圭一)
日本史を書きかえる歴史家(東大史料編纂所員・松島栄一)
黒い霧の中の告発者(作家・松本清張)
農村女性に危機感を訴える女論客(社会評論家・丸岡秀子)
感情でものを書く狙撃兵的評論家(評論家・丸山邦男)
革命の旗を振るマルクス主義の優等生(労働者教育協会副会長・宮川実)
反米・平和運動に精を出す老哲学者(慶大、教大名誉教授・務台理作)
歪められた“山びこ”教育の道化師(教育評論家・無着成恭)
古びた世界像に酔う日教組講師(東大教授・宗像誠也)
“忍者ブーム”に火をつけた赤い演出家(演出家・村山知義)
アカハタ専属の教育評論家(評論家・矢川徳光)
レーニン平和賞に泣く平和主義者(法大教授・安井郁)
無条件降伏で転向した学者(労働者教育協会会長・柳田謙十郎)
科学者の実力行使を説く東大教授(東大核研教授・山口省太郎)
得体の知れない危険な思想家(評論家・山田宗睦)
革命的映画をめざす忍者監督(映画監督・山本薩夫)
えせ「進歩的」文化人に挑む戦中派闘牛士(文芸評論家・吉本隆明)
戦争反対勢力は共産党だけという助教授(東大助教授・渡辺洋三)
付表あり