図書目録ニホン カイインダマシイ資料番号:000001712

日本海員魂

サブタイトル
菅・長崎丸船長伝
編著者名
大沢 卯三郎 著者
出版者
日の出書院
出版年月
1942年(昭和17年)9月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
283p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ka43
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

寫眞
故菅源三郎氏
故菅氏遺書の一部、船上の故菅氏
吉野丸、朝日丸、東京高等商船學校當時の故菅氏(海軍省儉閲濟)
長崎丸、長崎丸に拿捕されしプレジデント・ハリソン號、表彰式當日の故菅氏

序文(海務院長官海軍中將・松木益吉)
序文(海務院情報課長・今村弓之助)

1 日本海員魂
輝く海員魂
總ては世界に冠たり
菅船長に依つて全し

2 菅船長の生立ち
幼少年の頃とその一家
海は呼ぶ

3 人生航路の基礎
東京高等商船學校入學
正義は早くより
海の若人たち

4 人生航路の第一歩
新しい海員道を
新家庭も成る

5 人生航路の苦樂
吉野丸船長時代
輝く朝日丸船長
相次ぐ人生受難

6 日本海員の誇り
長崎丸船長となる
ハリソン號の追跡
米船拿捕の偉勲
功を更に誇らず

7 長崎丸の沈沒と菅船長
菅船長のその頃
鳴呼、長崎丸沈沒す
菅船長歸る

8 萬古に輝く死
夫人令嬢切々の情
責任は死よりも重し
悠々たり英雄の態度
遺書にみる人間菅源三郎

9 海の守護神たれ
國家國民の感激
一國宰相の弔問

10 日本国民に語る
海運は共榮圏確立の母
海の記念日とその行事
海洋性を發揮せよ

附録、故菅・長崎丸船長遺聞
 世間の同情に困惑
 世に現はれるを好まず
 菅船長の易學
 食物と身だしなみ
 菅船長と原田艦長
 戰時海運展と夫人の上京
 いなくなつた源坊
 父母への孝養
 船長さんの野良仕事
 鄕土に流れる血(その一)
 鄕土に流れる血(その二)
 菅船長の溫情
 菅船長嚴然たり
 菅船長の出處進退
 力ある引導
 高橋三吉大將の感激

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