図書イガイシ ニホン カイグン000001663

意外史日本海軍

サブタイトル1~10
編著者名
小池 猪一 著者
出版者
光和堂
出版年月
1989年(平成1年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
280p
ISBN
4875380887
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/Ko31
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 日本海軍“七十七”因縁話
日本海軍の歴史は七十七年間だった
海軍生みの親勝海舟は七十七歳で没した
第一回旅順口閉塞隊員は七十七名だった
海軍大将に親任された提督は七十七名だった
海軍兵学生徒最終期は77期・78期だった
鈴木貫太郎首相が終戦処理をした歳は七十七歳だった
平成元年に七十七歳前後となる世代が海軍で一番酷使された
2 海軍創設時代の意外な話
幕府海軍が明治維新を実現させた
海軍御雇外国人教官の意外な足跡
その昔、海軍に海兵隊があった
陸軍中将が海軍大臣になった意外な人事
海軍大臣は明治三十年まで陸軍軍人だった
西郷従道は一度も海軍大将の軍服を着なかった
海軍士官はなぜ短剣を吊ったか
海軍士官の階級章はなぜ袖章・肩章だったか
海軍士官はなぜ二等車に乗ったか
三景艦の巨砲は黄海海戦で役に立たなかった
3 海軍興隆時代の意外な話
東郷氏の祖先は鎌倉武士だった
聯合艦隊司令長官親補の意外な人事〔その一〕
「月月火水木金金」の軌跡
砲艦外交の意外史
海軍部内を分裂させた軍縮の意外な裏側
「五・一五事件」は海軍滅亡劇の幕明けだった
海軍省主導から軍令部主導への逆転劇
4 太平洋戦争中の意外な話
聯合艦隊司令長官親補の意外な人事〔その二〕
太平洋戦争開戦に至る日米両国の意外な経緯
開戦時、三分の一は老齢艦だった
海軍予備員制度の意外
海軍飛行予科練習生制度の意外
昭和の白虎隊、海軍特別年少兵
遅きに失した海軍航空軍備
遅きに失した海上護衛作戦
太平洋戦争末期、神風は二度吹き荒れた
“艦長は艦と運命をともに”の根拠
「為万世開太平」の発祥
日本海軍三代目滅亡論
戦争終結への布石〔二話〕
情報戦に完敗した日本海軍
5 海軍技術遺産の話
山本権兵衛大将の海軍技術遺産
近代上水道は海軍が最初に設置した
海軍技術遺産〔三話〕
海軍軍医の業績〔三話〕
6 海軍艦艇殉難意外史
気象その他不慮の事故による殉難〔五話〕
潜水艦殉難〔四話〕
火薬庫爆発殉難〔五話〕
付あり