老船長の回顧六十年
- サブタイトル
- 編著者名
- 横山 愛吉 著者
- 出版者
- 高橋南盆社
- 出版年月
- 1932年(昭和7年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 15,324p
- ISBN
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Y79
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 発売:柳原書店
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1 苦学篇
明治初年の汽船
茶業商店の小僧
生立と初等の教育
商法講習所から商船学校
商船学校在学中
二人の郷友
第2 海上篇(其一)
初めて帆船須磨の浦丸に乗る
船の外人とミツシヨナリー
当時のボースン
須磨の浦丸における生活の数々
商船学校退学、所謂須磨の浦丸事件
帆船秀郷丸に乗る
小笠原島航海とペルリの錨
早く二等運転士になつた
第3 海上篇(其二)
秀郷丸二等運転士
初めて汽船の運転士
英国の軍艦に米国の旗
日本郵船会社の創立
玄武丸、貫効丸の二等運転士
中越汽船会社汽船小菅丸一等運転士
恩人岡船長とシ飽海員
海軍兵学校の移転
汽船中越丸に転船
利を捨てゝ義を取つた
北辰丸、初めて船長の職を執る
第4 海上篇(其三)
海上雄飛の前駆
日清戦役
禁酒断行
結婚と家庭の禁酒
無茶な理想的航海
北辰丸と惜しき別れ
千代田丸船長
高橋君と木谷君
千代田丸船主変る
再たび利を捨てゝ義を取つた
亀は忌に通ず
船内禁酒の実行
再たび月に叢雲
惜しき千代田丸を去つて逓信省に入る
馬尼刺と西貢
問題となつた内外船舶の遭難
海員倶楽部の創立
三菱に入る
大冶丸船長
日露戦役
大冶丸の三年半
第5 陸上篇(其一)
大阪海事局
神戸海務署長
モグリ水先の奨励
進退を賭して意見書を出した
長崎造船所ドツクマスター
平野丸事件
天洋丸級最大型船の試運転
当時長崎の外人
クロウ氏の銀婚式
大浦丸船長
試運転の苦心
長崎雑観
長崎造船所の美風
造船所の十一年
長崎に於ける家庭の十一年
長崎引上
第6 陸上篇(其二)
門司より清水へ
清水住居の決定
戸田の講習会
清水の生活
回漕店勤務
大阪府立高等海員学校長
海員学校の性質並に使命
帆船、帆走練習、商船学校
二食、徒歩、薄着
海員学校の十一年
西宮から神戸へ
第7 処世篇
清貧と濁貧
社交
実行第一
主義の潔癖
第8 信仰篇
我が信仰
能く聞く信仰談
我が信仰の由来
求道、受洗
奇蹟か偶然か
第9 回顧六十年
幼年時代
流浪時代
ヂスマスト
三回の大患
感謝の生涯
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