図書目録レンゴウ カンタイ サクセンシツ カラ ミタ タイヘイヨウ センソウ資料番号:000001650

聯合艦隊作戦室から見た太平洋戦争

サブタイトル
編著者名
中島 親孝 著者
出版者
光人社
出版年月
1988年(昭和63年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
265p
ISBN
4769804105
NDC(分類)
391.2
請求記号
391.2/N34
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

はじめに(豊田穣)
第1章 万里の波涛〈第二艦隊参謀時代(一)〉
軍艦「愛宕」の作戦室
陸海軍作戦協定
作戦室の店開き
薄氷を踏む三十時間
英戦艦出現
マレー沖海戦
軌道に乗ったマレー作戦
早くもマニラ占領
蘭印作戦支援
最後の目標ジャワ
至急出港
真珠湾攻撃
図上演習
延期の要望続出
第2章 驕慢の返礼〈第二艦隊参謀時代(二)〉
大命下る
攻略部隊の作戦計画
部隊を追いかける命令
計画に固執する聯合艦隊
表面化した計画の穴
空母つづいて炎上
「飛竜」の奮戦
夜戦と黎明戦の構え
泣きつらに蜂
損傷艦救援
出番を失った攻略部隊
絵にかいた餅
米軍の暗号解読
利用しなかった情報
杜撰な計画と指揮
珊瑚海海戦
南東方面進出の可否と限界
米国軽視の聯合艦隊
南方進出開始と米海軍の反撃
新鋭空母二隻の支援
第3章 敗北の構図〈第三艦隊参謀時代(一)〉
「かたき討ち」の新陣容
通信、レーダーの重視
苦闘のはじまり
ガ島方面の状況
おっとり刀で戦場へ
総攻撃失敗
初めてそろった空母五隻
飛行場は連日、火の海
満を持した総攻撃
危機一髪
レーダーの有難さ
乱戦、混戦
「翔鶴」で指揮を続行
ハワイのラジオ沈黙
内地帰還
第三次ソロモン海戦の波紋
正攻法も手遅れ
陸軍機の進出に協力
難しくなった鼠輸送
トラック島に進出
第4章 南溟の砲声〈第三艦隊参謀時代(二)〉
「ケ」号作戦
ニューギニア輸送にも危機
山本長官直率の航空戦
巨星落つ
盗まれた?沈潜の暗号書
司令部の一新
北辺急を告ぐ
悲壮な出動準備
戦況急迫
つづく撤退作戦
防衛線の後退
最後の切り札
幻の大戦果
幕を降ろしたソロモン作戦
第5章 運命の決断〈聯合艦隊参謀時代(一)〉
「長門」「武蔵」の作戦室
情報参謀を自称
「来年三月」
マーシャル諸島を失う
海上交通保護と航空艦隊
司令部はじめて陸上へ
爆弾の洗礼
あわただしい出発
ついに連絡とれず
あばら屋の中の司令部
第6章 最大の海戦〈聯合艦隊参謀時代(二)〉
「大淀」の作戦室
戦機迫る
渾作戦
作戦室で見まもるあ号作戦
意外な伏兵
「あ」号作戦の失敗
陸海軍共通の作戦計画
上陸地点なぐり込みを計画
第一戦闘司令所
撤回された突入作戦中止命令
唖然とした反転電
うらめしき締めくくり電
第7章 落日の山河〈海軍総隊参謀時代〉
本土決戦にみる陸海軍の不一致
海軍総隊の発足と終戦
寄せあつめの聯合艦隊
厚木航空隊に反乱おこる
聯合艦隊司令部の最後
無為無策が招いた悲劇
実力のない主力部隊
地下にもぐった司令部
付・付表あり

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