図書ダイトウア センソウ ヒシ000001578

大東亜戦争秘史

サブタイトル1~10
海軍中将保科善四郎回想記 失われた和平工作
編著者名
保科 善四郎 著者
出版者
原書房
出版年月
1975年(昭和50年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
244p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/H92
保管場所
開架一般
内容注記
巻末:参考資料 ほか
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第一章 大東亜戦争への道
遠因はワシントン、ロンドン条約に
世界恐慌と二・二六事件
南北論争と「国策基準」の決定
陸軍のドイツへの接近
「日独伊三国同盟」締結の内幕
開戦直前の私の進言
第二章 開戦に至るまでの秘録
日米首脳会談の流産
政略重点から戦略重点へ
白紙還元-国策の再検討
御前会議-深夜の大激論「保科メモ」
開戦直前の「保科メモ」
第三章 兵備局長時代の回想
兵備局長の任務
兵備局長初期の動物計画
海務院の誕生
動物計画(昭和十九年度)
サイパン奪回作戦論議の真相
レイテ決戦敗北以後
第四章 秘められた終戦工作
知られざる東条発言
保科兵備局長の和平工作
岡軍務局長の独ソ和平工作
保科兵備局長のサイパン奪回作戦
東条内閣の総辞職の意義
第五章 終戦への動き
陛下の御信念
時局収拾への御前会議
お召しによる六巨頭会議
ポツダム宣言「諾」か「否」か?
御聖断下る-終戦決定
第六章 日米単独講和の条件
在スイスの藤村中佐からの電報
藤村中佐のGHQでの陳述
米国務省から見た藤村工作
米国首脳の天皇制存置論
知日派グループの活躍
無警告原爆投下の決定
歴史の歯車は狂った
第七章 終戦余話
クーデター前夜
米内海軍大将に関する余話
日本本土分割案
戦後の「保科メモ」から
大東亜戦争を回顧して
参考資料・年表有り