図書目録ヤマモト イソロク ケンシ ノート資料番号:000001416
山本五十六検死ノート
- サブタイトル
- 山本の死をめぐる虚構と真実
- 編著者名
- 蜷川 親正 著者
- 出版者
- 光人社
- 出版年月
- 1971年(昭和46年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 236p
- ISBN
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Y31
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
第1部 一冊のノートがもたらした状況証拠
発見されたノート
大密林下での悲劇
小さな幕間劇の意外
だれも知らなかった事実
密林にわけ入った三隊
浜砂捜索隊、現場を発見
第2部 “機上戦死”という伝説はくつがえされた
中村見習士官の告白
浜砂少尉の描く現場の見取図
死体は上衣を四つに折り枕にしていた
怒り狂った副官
捜索隊員に加えられた悲しき宿命
長官の上衣にノートが
口をつぐんだ蜷川軍医
機上戦死という伝説はくつがえされた
第3部 大本営発表の裏にひそむ真相を追う
吉田小隊、魔の密林に挑戦
長官はやはり地上で生存していた?
くいちがう二人の証言
もし大木がなかったら
だれが遺体運搬に協力したのか
連合艦隊参謀が犯した重大な事実誤認と浜砂少尉の告白
それは蜷川軍医だった
その後の吉田少尉
生き返った山本長官?
第4部 極秘『公式書類』はデッチ上げだった?
明かされた意外な真相
一番機を見失うな!
空中から悲報きたる
日本軍の手に落ちた“狩人”の弟
“掃海艇上”のウソ
一通の書簡がつげる書類作成時の虚構
ウバウルからの返信
長官の遺体の前で激怒した渡辺参謀
二十六年目の意外な証言
第5部 私はこうして“死のカルテ”の謎をといた!
三つの疑問―頭部と顔面に銃創があったか
余りに小さい傷あと
かんたんすぎた検死
冷酷な事実を無視したある作家のミス
ウジは銃創をつくらず
なぜ長官にのみ血痕がなかったのか
血をみなかった証人たち
遺体にあったのは人工的な死後損傷だ
拳銃か鋭利な刃物か
そのとき虫の息で救出を待っていた
悲しき履歴書の告白
山本五十六の死因を衝く(仁科又亮)
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