図書カトウ カンジ タイショウ デン000001316

加藤寛治大将伝

サブタイトル1~10
編著者名
加藤寛治大将伝記編纂会 編述
出版者
加藤寛治大将伝記編纂会
出版年月
1941年(昭和16年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
14,1070,27p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ka86
保管場所
閉架一般
内容注記
巻末:加藤寛治大将年譜  箱入
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 大将と其の家系
叙論
加藤家系図
大将の家系
第2章 加藤家と大将の父母
誕生地
大将の生れたる時代
大将の父と其の感化
大将の母と其の感化
第3章 幼年時代と其の教育
大将の幼年時代
橋本景岳先生と其の感化
大将の小学修業時代
第4章 海軍兵学校時代
予科生徒として
本科生徒として
第5章 大将と遠洋航海
遠洋航海の発途
大将と遠洋航海日誌(其一)
大将と遠洋航海日誌(其二)
布哇の革命と帝国軍艦の派遣
第6章 明治二十七八年日清戦役時代
大将と遠征海軍根拠地の警備
威海衛攻撃と山東作戦軍の揚陸掩護
澎湖島の占領と南征混成枝隊の揚陸掩護
第7章 新造戦艦富士の回航
軍艦富士の建造と回航委員
英国女皇即位六十年祝典海軍観兵式と富士の参列
富士の帰航と蘇土運河の通過
第8章 露国駐在武官時代
大将と露国留学
大将と広瀬、田中両少佐との関係
大将の帰朝
第9章 明治三十六年度海軍大演習
大将最初の海軍大演習参加
大演習後の観艦式と大将の参列
第10章 明治三十七八年日露戦役時代
朝日砲術長として出征
陣中三笠砲術長に転補す
黄海海戦と大将の奮闘
大本営海軍大臣副官に転ず
日本海大海戦
光輝ある海軍凱旋大観艦式
第11章伏見宮貞愛親王殿下の御渡英と大将の随行
大将と欧洲行の発途
巴里到著と仏国大統領謁見
倫敦到著と「バツキンガム」宮殿参内
伯林到著と独逸皇帝謁見
紐育到著と米国大統領謁見
大将と其の帰朝
第12章 東宮御渡韓の供奉と日露戦後の大演習
東宮御渡韓と第一艦隊の供奉
明治四十一年度海軍大演習と観艦式
第13章 英国駐在武官時代
大将と英国赴任
英国皇帝崩御と伏見宮殿下御著英
金剛の建造と十四吋砲の採用
大将の任期満了と其の帰朝
第14章 海軍兵学校教頭時代
大将の就任と理科教科書の編纂
明治天皇崩御と海軍兵学校の奉悼
青島の戦役と我が海軍の行動
第15章 世界大戦時代
伊吹艦長―日英協同作戦
大将の凱旋と英国海軍の感謝
第16章 第二艦隊参謀長時代
大将と第二艦隊参謀長拝命
大将と大正四年度の海軍大演習
大礼特別観艦式と大将の参列
第17章 海軍砲術学校長時代
大将と海軍砲術学校長
大将と筑波爆沈事件査問委員長
大将と大正六年度海軍小演習
第18章 露国の革命動乱と帝国軍艦の浦塩派遣
大将の第五戦隊司令官拝命
帝国軍艦派遣に関する経緯
陸軍の西伯利亜出兵と我が艦隊の行動
大将と其の帰還
第19章 横須賀鎮守府参謀長時代
大将の横須賀鎮守府参謀長転補
大将と航空殉職者の待遇改善
大将と灯火管制の実施
館山海軍望楼の検閲と大将の一挿話
第20章 世界大戦後の欧米視察
大将の欧米視察と其の一行
大将の帰朝と欧米視察談
大将の海軍大学校長転補
第21章 華盛頓会議と大将の首席随員
全権委員並に随員の任命
米国行の発途
日・英・米・仏・伊五国の軍備制限協定
軍備制限条約と大将の私見
大将と其の帰朝
第22章 海軍軍令部次長時代
大将と其の統御振
大将と海軍軍令部条例の改正立案
第23章 第二艦隊司令長官時代
大将の第二艦隊司令長官親補
関東大震火災と戒厳地域の警備
大将の海軍兵学校及海軍機関学校生徒に対する講話
軍艦薩摩の終焉と大将の弔辞
第24章 横須賀鎮守府司令長官時代
特務艦関東殉職者の合同葬と大将の弔詞
海軍砲術学校並に水雷学校普通科学生に対する訓諭
海軍各科候補生に対する訓示
大正十五年度の恒例観兵式と大将の講話
大将と太平洋の軍備論
三笠保存記念式と大将の工事経過報告
第25章 聯合艦隊司令長官時代
大正天皇崩御と御大葬儀参列
美保関沖の演習と軍艦衝突事件
聯合艦隊各級指揮官に与ふる訓示
駆逐艦蕨殉難者の合同葬と大将の弔詞
昭和二年度の海軍大演習と観艦式
御即位の大礼と大将の参列
大礼特別観艦式と大将の参列
第26章 海軍軍令部長時代
八丈島、大島行幸と大将の供奉
昭和四年度海軍小演習と大将の統監
大将と倫敦海軍条約問題
大将と海軍巨頭会議
日・英・米三国の補助艦制限
第27章 軍事参議官時代
大将と大村海軍航空隊の視察
勅諭奉戴五十年記念祝賀会と大将の講演
大将と東郷元帥の薨去
第三十回海軍記念日と大将の講演
大将の現役退職と慰藉会及び謝恩会
第28章大将の薨去と其の葬儀
大将の薨去
大将の葬儀
第29章 大将と私生活
大将と家庭的関係
千代子夫人
大将の日常生活
大将と東郷寺建立
同僚及び部下との関係
大将と其の趣味
大将の演説と其の談話
大将の文章と其の書柬
大将の読書と其の揮毫
大将の邸宅と其の書斎
第30章 余芳録
加藤大将を偲ぶ(蘇峰・徳富猪一郎氏談)
武士の情(海軍大将・山梨勝之進氏談)
心残りの一事(陸軍大将・真崎甚三郎氏談)
猛訓練の元祖(海軍大将・高橋三吉氏談)
加藤寛治将軍の憶出(天竜寺派管長・関精拙氏談)
斉射々法の主唱者加藤大将の功績(海軍少将・市来崎慶一氏談)
加藤将軍を憶ふ(井上雅二氏談)
加藤寛治大将を憶ふ(海軍大佐・広瀬彦太氏談)
情愛の大将(海軍大佐・奥名清信氏談)
何処までも情の将軍(海軍大佐・浜中匡甫氏談)
加藤大将の在りし日を偲びて(海軍大佐・酒井茂吉氏談)
加藤大将の御高徳を偲ぶ(海軍大佐・西川速水氏談)
信仰の人(海晏寺住職・山本宗源氏談)
吾等の華舟将軍を偲ぶ(大阪華舟会・西尾信一氏談)
加藤大将と大日本国防婦人会(野口穣氏談)
絵画にも鑑賞眼(荒井陸男氏談)
追悼加藤将軍(海軍中将・大橋省氏句)
無言の激励(中村吉右衛門氏談)
加藤大将心残りの一つ「金刀比羅宮」の事(山本髏水氏談)
加藤大将を迎ふ(後藤今朝馬氏談)
年譜・図画版目次あり