図書ジュウゴ ドクワ000001251

銃後独話

サブタイトル1~10
編著者名
安保 清種 著者
出版者
実業之日本社
出版年月
1939年(昭和14年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
367p
ISBN
NDC(分類)
397
請求記号
397/A14
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

日本精神を昂揚して時局に備へよ
断乎たる聖戦
伝統的大精神
伝統的精神と国家の存亡
仏蘭西の底力と独逸魂
ブルドツク式戦術
国難を突破する力
銃後国民の気魄
国民の自覚に就いて
日本国民としての第一義
日本人たることを忘るな
自省の強調と人間の服装
唯野左門一歩も不退
乃木将軍の心事
長谷川長官の覚悟
豊太閤とナポレオン
仲秋の明月と猿沢の池
真の結合団結
海軍々備の本質
俟つあるを恃め
実力ある海軍々備
列国海軍の情勢
列国海軍拡張の趨勢
外交の後楯と海軍力
海国の生存発達と海の力
軍備費と保険料、正貨と紙幣
正義の戦
海軍の任務
戦争の勝敗と海上管制
支那事変に於ける帝国海軍の活動
対支海上封鎖
封鎖艦隊と縁の下の力持
封鎖戦と死活問題
世界大戦に於ける対独墺包囲的封鎖
独逸の無制限潜水艇戦
潜水艇には苦手の水中機雷堰
勝名乗は独墺か英仏伊か
経済封鎖と日本の実力
経済封鎖の威嚇
日本の底力
日本人の長所
木曾山中の賊
海戦の勝敗とその主将(其一)―日本海々戦―
露国波ルチツク艦隊の東遣
国運を賭しての大決戦
凛乎たる東郷長官の英姿
敵前に於ける艦隊の正面変換
余りに大勝余りに冒険
弾雨裡に立つ聖将東郷
練りに練つた射手の眼
日本海々戦のユーモア
激戦中の笑ひと東郷さんの眼
東郷長官の心算と七段構への戦法
東郷長官の合戦振りと旗艦三笠
ロジエスト長官の戦法とその敗因
寝ても覚めても北23°東
海戦大勝の主因
敗勝の末路
海戦の勝敗とその主将(其二)―トラフアルガー海戦―
ネルソン提督の決勝的戦法
兵理の実現と戦勝の要諦
ネルソン提督の合戦振り
仏将ヴイレニユーブの戦法
相似た東郷長官とネルソン提督
ネルソン大捷の基
ネルソンの一死と旗艦ヴイクトリー
主将その人を得るは難し
海戦の勝敗とその主将(其三)―リツサ海戦―
退嬰の老将ペルサノ
精気溌剌のテゲトフ
敵前に於ける旗艦変更
衝角戦法と舷々相摩の白兵戦
テゲトフ少将の捨身の戦勝
海戦の勝敗とその主将(其四)―黄海々戦―
北洋艦隊と太刀打の苦心
明治天皇と戦艦富士、八島
衝角戦法と速射砲戦術
酣戦裡に見る死中の活
伝統的精神の発露
魚雷を画いて定遠鎮遠を走らす
旗艦松島の損傷と各艦思ひ思ひの戦闘
伊藤長官の進取的戦法
丁汝昌の保守的戦法
海戦の勝敗とその主将(其五)―戦勝の要訣と独断専行―
独断専行と主将の信念
コツペンハーゲンの海戦とネルソンの独断専行
エークスローヅ海戦と英軍の独断不専行
帝国海軍の伝統的精華
東郷元帥を景仰す
国家国民の至宝
敵前に於ける三笠艦橋の歴史劇
敵艦隊の降伏とその捕獲
降将ネボカドフと丁汝昌
九仭の功を一簣に欠かず
秋山参謀の褌論
熟慮而して断行
思慕の念愈々深し
国旗と軍艦旗
国旗及び軍艦旗の意義及び権威
国旗に対する厳粛と親み
外国の軍港に輝く日本の軍艦旗
濠洲の水に映る最初の日ノ丸国旗
シドニー港口で軍艦比叡の戸惑ひ
軍艦全身が磁石と化す
外人の膚に日ノ丸の旗の刺青
ペンデント即ち軍艦長旗の由来
澎湖島の攻略
馬公城の占領
入城第一夜の悲喜劇
当分の海賊生活
漁翁島に翻つた最初の日ノ丸国旗
狡兎死して良狗は疏外
露仏独の三国干渉
海の交通と制海権
我建国の歴史と海上交通
海上交通と国際紛擾
西太平洋の制海権
フレデリツキ大王と制海権
制海権と更に制空権
空襲と火災
帝国日本の防空
独逸の訪日コンドル飛行機
海の知識と婦人の偉功、コロムブス婦人
太平洋の現在と将来
太平洋必ずしも太平ならず
太平洋に〓む国
西太平洋に国する日本の威容
太平洋の歴史概観(其一)―日本に関係の事項―
太平洋の歴史概観(其二)―諸島の発見と其帰属―
米国人の見た日本人と我が南洋群島
米領比律賓の将来(米人所見の続き)
日本の南進政策(米人所見の続き)
英国の太平洋政策(米人所見の続き)