図書イジン ゴンベエ000001227

偉人権兵衛

サブタイトル1~10
山本権兵衛伯逸話集
編著者名
村上 貞一 著者
出版者
実業之日本社
出版年月
1935年(昭和10年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
400p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Y31
保管場所
閉架一般
内容注記
山本権兵衛伯年譜:p391~399
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 信念の人
尊皇心
明治天皇の御信任
叡慮神の如し
海軍改革の大鉈
東郷、日高更迭の経緯
信賞必罰
山県の出兵説一蹴
帷幄上奏と陸海軍
第一次山本内閣成立の経緯
外国勲章の辞譲
シーメンス事件と彼
秋山真之の美文
五・一五事件と兵学校

第2章 胆略の人
荒療治の御利益
剛腹と機智
西郷の略、権兵衛の胆
恐れず又憚らず
元勲も玄関払ひ
十六歳で出陣
同僚大臣に命令
渡辺千秋の渋面
負けじ魂
穏田の神様逃出す

第3章 細心の人
静なること林の如し
日露海戦の秘策
大臣の閻魔帳
自他の別
英炭の秘密と七博士
日露秘史の一齣
帝都焼打事件の夜
満州事変の予見
馬関に響く銃の音
細心緻密

第4章 情の半面
旧友
浪速副長の情
一諾を重んず
綿入のパジャマ
人情大臣
老友斎藤

第5章 先輩後輩
大西郷の感化
福沢翁との会見
三先輩と一後輩
「権兵衛大臣」
降参した井上伯
ビリケン大臣の焼餅
七将軍の権兵衛観

第6章 交友五話
乃木将軍と権兵衛
東郷元帥と権兵衛
酒豪上村の計略
黒木大将の一語
倫敦条約の前後

第7章 対外論
カイゼルを烟に巻く
ル大統領には立後れ
袁世凱兜を脱ぐ
外人に対する魅力
国際観念の片鱗

第8章 処世道
人生の大道
公明朗々の心事
倹約説の由来
出所不明の箴言
不動の金剛心
攻め手と防ぎ手
武士気質
「花車」権兵衛

第9章 家庭人として
女丈夫の母
貧乏士族
理解ある良人
寛大な父
几帳面とハイカラ
天下一品の屏風
応接間の権兵衛
趣味なき趣味
野天風呂と化粧風呂
附録 権兵衛伯と著者
権兵衛伯との初対面
加藤高明を怒らす
頭山満と犬養木堂
観樹将軍の悪口ぶり
浜口雄幸氏の硬論
原敬の権兵衛観
権兵衛の門戸開放
山藤伯子の会見
山伯の藤子観
東郷元帥の国家論
後藤子の山伯観
再び加藤子と時局を語る
珍らしい伯の閑談
牧野子と郷男
犬養木堂と島田湘南
熱海に於ける尾崎咢堂
田中大将に挨拶を説く
清浦子に時局の難を訴ふ
権兵衛伯の清浦観
田中大将遂に諾す
将軍田中と財部大将
武藤山治氏を大阪に説く
上原元帥と語る
大石翁の予言と督励
風雲転た急なる二週日
石黒況斎翁の書簡

附表