禅林文芸史譚
安覚は栄西の族弟に非ず
栄西伝に漏れたる遺事数則
栄西禅師の渡天企図に就きて
隆蘭渓と無隠円範
大覚禅師の遺骨
禅忍と大覚録刊行
範無隠と大覚録
関東往還記を読む
聖一国師と覚琳上人
鎌倉、室町時代禅書の刻版
足利尊氏願書の大蔵経
足利尊氏、直義の懴悔
足利義政の遺事
五山時代禅家の僧階
我邦中世の外交と禅僧
入明使僧妙増都聞に就きて
関山伝の雲門再来説に就きて
応仁乱より観たる五山の学問
画僧朴堂老人
朶雲居士と桂庵玄樹
大内氏と五山の禅僧
太田道潅と相洛五山の諸老
古抄中に見えたる古徳の遺事
室町時代関東の学問
本邦現存の支那録
恵鳳蔵主と宋学
那波道円の備忘録
史記抄の著者桃源瑞仙
本邦に於ける百丈清規の流布
五山時代の聯句
禅文学より観たる花園
天竜寺の昌繕と浄慈の道聯
文明年間の金閣
銀閣寺東求堂の書籍
東福寺の通天橋
禅宗の高僧と其の臨終
碧山日録の著者に就きて
竜山徳見禅師 附 本邦饅頭の創始
誕生
出家
参学
入元
兜率寺住山
帰朝
建仁、南禅、天竜の住山
示寂
附饅頭の創製
鏝頭屋本節用集の著者林宗二の事蹟
普門院の蔵書目録に就きて
普門院経論章疏語録儒書等目録
禅僧と絵画
無外和尚、可翁和尚、曇芳和尚、鉄舟和尚、妙沢和尚、周位侍者、周豪和尚、梵芳和尚、仲安和尚、明兆殿司、
足利時代の絵画と禅僧
梵竺仙と足利直義
蒙山智明と万戸将軍
以篤信仲と潘少卿
不聞契聞と高昌王子
足利尊氏の懴悔文
武田元理と惟高妙安
中巌円月の政治論
永平道元の語録と無外義遠
入宋禅僧の奇特
唐土にて万歳楽を奏す
足利時代我が貿易品の種類
訴笑雲の入唐記
夢窓国師の利用厚生法
夢窓と嵐山の楓樹
本邦宋学の先駆者桂庵伝の補遺
跳念仏行
夜半鐘のこと
恩断江の風流
在先梅
猫と大蔵経
西芳寺池中の鯉魚
鯉魚、斎鐘を聞て集る
全俊と宋景濂
俊明極と梵竺仙
牟子の理惑論
愚仲周及と竜山徳見
雄長老の狂歌
徳川初期の儒学と五山の学問
仏頂国師一糸文守
出家
住庵
国師と烏丸光広
後水尾院と国師
国師と桐江庵
国師と法常寺
国師と霊源寺
国師と永源寺
国師と沢庵、愚堂、雲居
国師の遷化
国師と其の法嗣
国師滅後の寵光
終結
朝鮮僧松雲大師と日本僧景徹玄蘇
対州以酊庵の沿革
以酊庵の創立年代
開基景徹玄蘇
以酊庵住持の役目
朝鮮と我国
通信文書
朝鮮書契御用
五山の長老西堂
以酊庵輪住の始め
日韓書契
湘雪西堂と石川丈山
虎林中虔と水戸義公
天竜寺の虎林と向井元升
桂洲道倫と江村北海
南山古梁と山梨稲川
日支両国彼我逸存の典籍
徳川初期の朝鮮通、規伯玄方
幕未の慷慨僧天章慈英
安国寺恵瓊伝の補遣
利休居士と古渓和尚
也足軒と玄圃和尚
雨森芳洲の書簡
文英清韓と加藤清正
琉球国の禅宗
那波活所と茂源紹柏
支那に現存せる日本僧選文の古碑
再び支那に現存せる日本僧選文の古碑に就きて
本邦に於ける三教思想の研究