図書目録シオカゼ ワ ムネニ資料番号:000001021

潮風は胸に

サブタイトル
戦没海員の手記
編著者名
海洋文化連盟 編者
出版者
舷門発行所
出版年月
1952年(昭和27年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
128p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ka21
保管場所
閉架一般
内容注記
附:遺家族の訴へ
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

潮風は胸に(序歌)
輸送船団(写真)
写真(光文社提供)
序歌(戦歿海員並に遺族に捧ぐ)(穎田島一二郎)
社会運動指向の地響(陰山寿)
海運史上に残すもの(山口勝弥)
編者の言葉(小崎碇人)
潮風は胸に(戦歿海員の手記)
死を前に想いは吾子へ(村上勇)
此の葉書を最後に(斧治太郎)
立派に戦死します(高橋均)
遺歌(浜田文三郎)
軍の機密で書けない(長井豊治)
潮の香の中に生きる(成迫今朝男)
日記(米田正行)
ソロモン島の月(松本竜雄)
死の輸送船記(鈴木市正)
最後に菓子を贈る(松井幹治)
船員不足で帰えれない(大庭信治)
卒業証書だけは遺して(小森恭輔)
教訓の手紙を息子に(渡部時治)
潮風は胸に(遺児作品)
妹と母の話に父を呼ぶ(松尾信一郎)
凩の中で泣いた(長井須賀子)
鞄も買えない(小沢清子)
父を早く帰えして(山本勝子)
誰か一人でもいたら(泉幸枝)
父の死が信じられない(飯田洋子)
潮風は胸に(遺族の訴へ)
息子の死を無駄にせず(高橋千代子)
児の必死の言葉に生きた(松尾しま子)
いとし子に変つて(奥山花)
身にこたえる悩み(長見キヨ子)
船員は日雇軍属か(辻勝次郎)
宿願を叶えて下さい(高野はな)
末子が可愛想です(石田安太郎)
死にたくないと叫ぶ子を叱る(櫛木奈加子)
夫の加護を念じて生きた(松本仲代)
帰らぬ弟を待ち母は死んだ(米沢鉄男)
涙で書けません(太田コマ)
兄の遺志を果すは私のつとめ(上林文子)
国家は責任を避けている(町部美佐)
くる日もくる日も子のことを(池上クラ)
「父なし児」と呼ばれる余計者扱い(植木清子)
身動きもできぬ暮し(大沼年子)
霊の安まるように(大庭勝太郎)
泣き泣く母、胸いたむ母(米田きみ子)
支柱を喪つた痛み(清水ゆきえ)
一家の火が消えた(八十岡常太郎)
哀しい呼び名を背にし(青木とよの)
潮風は胸に(現従海員作品)
哀しい闘い(詩)(吉富司)
戦歿海員に捧ぐ(短歌・俳句)
呼び声(詩)(藤瀬星彦)
あとがき(佐藤航人)

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