伊号第八潜水艦史
第1章 伊号第八潜水艦の要目
伊号第八潜水艦要目表(服部正範)
伊号第八潜水艦の搭載機(桑島康)
伊八潜内火機関の設計経過(内藤勇馬)
伊八潜の備砲(服部正範)
第2章 伊号第八潜水艦通史(本橋政男)
新鋭潜水艦の建造はじまる
艦隊訓練から臨戦準備に
ハワイ沖へ緒戦の出撃
第二回の出撃は北米西岸
第三回の出撃で南太平洋へ
ガダルカナル島の作戦
世紀の大作戦
印度洋上の孤独な戦い
最後の出撃へ
第3章 建造・艤装・艦隊訓練
就役初年度の伊八潜(沢島栄次郎)
清水艦長の思い出(三浦光雄)
艤装・艦隊訓練のころの日記(黒崎愛治)
建造艤装当時(蔭山猛)
潜水艦と私(橋本隆夫)
有名力士の寄書き軍艦旗(中野陽寿)
伊号第八潜水艦の記憶(塩谷正三)
戦前略記(箕浦猶蔵)
伊八潜艤装時の思い出(出羽吉次)
艤装時のこと(中世古才五郎)
艤装時の思い出(尾崎茂利)
第4章 臨戦準備
開戦前夜の伊八潜(鳥巣建之助)
開戦前夜の伊号第八潜水艦(西尾周作)
戦前・戦中のことなど(仲野正三)
一下士官の記憶による戦時記録(大野正夫)
第5章 ハワイ作戦
『潜水艦隊』から(井浦祥二郎)
伊八潜の思い出(鈴木正吉)
伊八潜の思い出(長村真)
開戦時、伊八潜の真珠湾行動(宗永勘平)
ハワイ作戦(南畝勇)
ハワイ作戦(生駒英一)
伊八潜第一回の作戦行動(西尾周作)
ハワイ作戦(蔭山猛)
ハワイ作戦(橋本隆夫)
第6章 北米西岸の交通破壊作戦
米本土西海岸行(井浦祥二郎)
米西岸作戦(宗永勘平)
米西海岸作戦(西尾周作)
伊八潜の思い出(中山四呂三郎)
<朝日新聞>潜艦内で盲腸手術、折から命令「敵艦を追撃せよ」
第7章 南方海域の作戦
誤爆事件の思い出(西尾周作)
味方機の誤爆により航行不能となる(宗永勘平)
伊八潜の誤爆事件(蔭山猛)
伊八潜乗組みのころ(生駒英一)
第8章 「カ」号作戦と「ケ」号作戦
<毎日新聞>カントン島砲撃、我潜艦、在泊敵艦に痛打
エファテ島の飛行偵察(内野信二)
ガ島へ決死の輸送行(井浦祥二郎)
ニューヘブライズ諸島戦記(石倉武夫)
ガ島輸送記(石倉武夫)
ガ島輸送作戦(橋本隆夫)
伊号第八潜水艦第三回目の出撃(西尾周作)
ショートランド島風景(西尾周作)
カントン島砲撃記(西尾周作)
カントン島砲撃記(石倉武夫)
フィジー諸島哨戒記(石倉武夫)
伊八潜勤務のころ(西尾周作)
第9章 訪独準備
伊八潜の給油訓練とその実施(岩永賢二)
私と機械(橋本隆夫)
第10章 訪独作戦
ドイツ派遣(内野信二)
潜水艦による独逸との協同作戦(井浦祥二郎)
訪独作戦の思い出(小谷順弥)
特殊任務の思い出(桑島斉三)
伊八潜の思い出(小夫家美得)
伊八号潜水艦ドイツ派遣便乗記(山中静三)
訪独記(石倉武夫)
伊八潜、いよいよ特殊任務につく(西尾周作)
訪独作戦(橋本隆夫)
訪独後日譚(橋本隆夫)
訪独の思い出(前田岩夫)
レーダーの声(林正吾)
ドイツ行動(沖田唯雄)
伊八潜の思い出(後藤進)
訪独作戦と印度洋作戦(山田浅雄)
四連装機関銃訓練に随行して(山中静三)
三洋会の由来(西尾周作)
<朝日新聞>空襲下のフランスを行く
第11章 印度洋通商破壊作戦
八潜戦の編成と印度洋作戦(井浦祥二郎)
伊八潜の思い出(本橋政男)
印度洋作戦(今泉克)
印度洋作戦行動中の思い出(柏原光夫)
潜水艦搭載機の索敵(鷹野末男)
伊号第八潜水艦の乗組員として(服部正範)
風化した印度洋作戦の記憶(片山伍一)
伊八潜の思い出(奥中勇雄)
印度洋作戦に参加して(松丸知行)
伊八潜の思い出(高津正夫)
伊八潜の思い出(国広治男)
「電信員」勤務(大西又三郎)
第12章 最後の出撃
伊八潜の最期の状況
栄光の巨潜、獅子奮迅の最期(向井隆昌)
名簿あり
第13章 戦後編
伊八潜の退艦と戦後の私(西尾周作)
内野艦長の偉業を詠む(岸川道子)
第14章 巣鴨拘置所
横浜裁判の概要と潜水艦事件(本橋政男)
潜水艦事件(E・C)
苦悩のスガモプリズン(本橋政男)
巣鴨収容所に関して(今泉克)
巣鴨を想う(小夫家美得)
横浜軍事法廷における潜水艦事件の審理概要(宗永勘平)
巣鴨収容所の想い出(高津正夫)
付録あり