図書センスイカンセン000000878

潜水艦戦

サブタイトル1~10
編著者名
福田 一郎 著者
出版者
海軍研究社
出版年月
1929年(昭和4年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
360p
ISBN
NDC(分類)
556.95
請求記号
556.95/F74
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

前編 独逸の潜水艦戦
第1章 開戦前に於ける潜水艦建造の状況
列強の潜水艦採用
独逸の潜水艦採用
潜水艦採用後開戦までの状況
第2章 開戦より潜水艦封鎖宣言まで 自一九一四年八月 至一九一五年二月
独逸作戦の大方針
開戦当時に於ける独逸の潜水艦
潜水艦の作戦行動
本期間に於ける重なる成功と損失
英国の饑餓封鎖
機雷戦
英国の機雷敷設と交戦区域の宣言
公海に於ける機雷敷設と海路の自由
潜水艦を以てする通商破壊戦
第3章 潜水艦封鎖の開始よりその中止まで 自一九一五年二月 至一九一五年九月
潜水艦封鎖の開始
戦争区域の宣言
封鎖宣言当時の潜水艦の隻数
潜水艦の配備
船舶の無警告撃沈
独逸に於ける物資の欠乏
潜水艦封鎖中止までの経過
潜水艦無線電信の遠距離通信
潜水艦封鎖戦中の成績
第4章 潜水艦封鎖戦開始時機に対する諸家の意見
第5章 潜水艦戦の中止より無制限潜水艦戦の開始まで 自一九一五年九月 至一九一七年一月
潜水艦戦中止期間中に於ける各方面の状況
無制限潜水艦戦開始に関する軍部主脳の意見
制限潜水艦戦の再興
無制限潜水艦戦の開始
第6章 無制限潜水艦戦開始時機に対する諸家の意見
第7章 無制限潜水艦戦の経過
無制限潜水艦戦の宣言
無制限潜水艦戦の成績
フランダー及地中海方面の撤退
革命勃発より降伏まで
第8章 潜水艦の聯合作戦
第9章 艦隊と協同せる潜水艦戦
協同作戦の必要
ジユットランド海戦
一九一六年八月十九日に於ける協同作戦
一九一八年十月二十四日の協同作戦計画
第10章 最も顕著なる功績を挙げたる潜水艦の行動
U九号潜水艦
U二一号潜水艦
第11章 潜水艦の戦闘
潜水艦の武器
魚雷発射法
囮船との戦闘
漁船と共同したる潜水艦との戦闘
武装商船との交戦
護送船隊の襲撃
潜水艦との戦闘
高速力にて航行中の軍艦襲撃
敵の飛行機を打落す
敵の港内へ潜入す
特別行動の例
機雷の奏功したる例
第12章 独逸の潜水艦対抗手段
潜水艦に対する武器
ダーダネルス方面に於ける防潜網堰
第13章 潜水艦戦の成果
英国の窮境
潜水艦の船舶撃沈成績
英国に於ける商船補充の困難
独逸潜水艦並乗員の損失
第14章 大戦中に於ける潜水艦建造の状況
潜水艦の型式
建造下命の潜水艦
標準の統一
製造会社に就て
潜水艦建造所一覧表
潜水艦建造並亡失表
独逸潜水艦要目一覧表
第15章 潜水艦の乗員
潜水艦の敵対行動日数
潜水艦乗員の数
潜水艦内の生活状態
潜水艦乗員の士気
第16章 潜水艦の通商破壊戦は適法なりや
第17章 潜水艦戦の片影
最も有名なる潜水艦長
通商破壊戦にて最も功績を挙げたる潜水艦長
米国沿岸に遠征したる潜水艦
撃沈せられたる商船載貨の一例
沈没潜水艦から脱出したる実例
真つ先に逃げ出した潜水艦長
機雷に触れても助かつた実例
敵味方の衝突
根拠地内の潜水艦騒ぎ
捕虜収容所よりの脱出
自己の発射せる魚雷に沈められる
鯨を潜水艦と見誤る
捕獲せらるゝを恥ぢて艦と運命を共にした潜水艦長
珍らしい死因
潜水艦の味方打
爆沈された潜水艦から偶然助かつた唯一の生存者
爆撃された潜水艦員の自殺
評判の良かつた潜水艦長
魚雷発射管より機雷を敷設す
後編 英国の潜水艦戦
第1章 英国の潜水艦
英国の作戦計画
英独潜水艦の比較
戦時中に於ける潜水艦建造の状況
開戦前に於ける英国潜水隊の編制
潜水艦の無線電信
潜水艦乗員の勤務
第2章 潜水艦活動の概況
戦時中に於ける潜水艦の行動概要
潜水艦の戦艦襲撃
潜水艦のダーダネルス海峡突破
潜水艦を特別の任務に使用したる例
潜水艦戦中の挿話
第3章 潜水艦の功績とその損失
潜水艦の功績
潜水艦のため従来の戦闘命令を変更す
戦時中に於ける英国潜水艦の損失
第4章 英国の潜水艦対抗策
機雷敷設
対潜水艦戦班の新設
ドーバー哨戒隊
英仏海峡の障碍堰
北海機雷堰
潜水艦に対する戦闘
英国の対潜水艦戦に対する敵側の所見
独逸の潜水艦戦に対するフヰッシヤー卿の先見
附録有