図書ガダルカナル ブナ ノ ケッセン000000758

ガダルカナル・ブナの血戦

サブタイトル1~10
編著者名
滝田 憲次 著者
出版者
天佑書房
出版年月
1943年(昭和18年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
239p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ta73
保管場所
閉架一般
内容注記
背のタイトル 圖南挺進軍
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章
勇躍思尽忠
出陣式
暁の進発
迷彩の巨船
万里の船出
筑紫灘行く
新しき防人
大海原洲
敵潜水艇撃沈
船中の朝夕
初めて従軍の女子班
護衛艦の交代
尊皇攘夷論
不正義非人道のアメリカ
海賊の国イギリス
偽瞞と威嚇八十余年
相見ゆ二大敵性国
第2章
ダバオ埠頭
空爆の跡
デング熱
邦人の発展地
マニラ麻
神話の発展
賑やかな虫の音
マニラ湾頭
撃沈された敵船艦
スペインの侵寇
アメリカの掠奪
混血児
アメリカ文化の浸潤
少年少女の感想文
戦場における優しい話
コレヒドール戦跡
全島大癈墟
飛び散つた巨砲
絶壁九十度の敵前上陸地点
自爆機
バタン半島
第3章
出発命令
敵潜水艇情報
赤道の日の出
美しき稲妻
新しく噴出した山
ラバウルの海
火山の門柱
黒い肌の土民
火山灰舞ふ
枯木の並木
敵機来襲
空中戦展開
敵機撃墜
パラシウト飛ぶ
夜の轟音
吊光弾懸る
空襲と防空壕
冷える夜半
兵隊の食物
土民の物々交換
第4章
日米両国の血戦場
重大なる図南作戦
敵の制空制海圏下へ突進
世界史に前例なき大作戦
密林山岳戦
米濠の戦闘精神
アメリカ侮るべからず
米濠連絡線の強化
米国海兵師国のガダルカナル上陸
濠洲の対日恐怖
ラバウル奪還計画
ニユーギニヤ戦線へ
船団の反転
黙々たる艨艟
再度の出発
鬼ケ島の話
目ざすブナへ
第5章
新戦場へつく
滝の如き豪雨
襲ひ来る寒さ
屏風のやうな密林
ジヤングルの悪道
敵機の跳梁
獰猛な顔の土民
蚊の来襲
駄馬輸送の困難
深泥に沈む馬
羊腸たる小径
臨時輜重隊
弾薬糧秣の運搬
道路構築隊
急峻深渓瀑布
左の手で敬礼
壮麗雄大な山岳の景観
陣中の尺八
台湾高砂青年の義勇軍
傷病兵の姿
ジヤングルの野戦病院
第6章
ブナの敵前上陸
赤い家根の家
老練な軍事情報家
先遣隊の追撃
ニユーギニヤ奥地の激戦
大山岳戦の展開
炊事の困難
豪雨
病気
糧食の欠乏
我軍の猛追撃
草原台大空襲
千メートルの深谷
濠洲派遣軍を撃滅
挺進軍の使命達成
世界戦史上不滅の光彩
前線部隊の後退展進
不屈不撓の大和魂
第7章
連日の空襲
パパイヤの塩汁
悪性のマラリヤ
執拗なる敵機
別れを惜しむ島民
月下のニユーギニヤ
水炊は午前二時より
沢庵と番茶
這ひ出した大蠍
英人ベンソン
煙草の代用品
高射砲隊と敵機撃墜
鰯の天ぷら
米人飛行士と濠洲の歓待
敗残兵の暴行
珍動物
日本の海軍機
惨たるブナの海岸
武器なき勇士船員
第8章
本船へ移乗
敵機来る
爆撃と杯形の水煙
友軍機見ゆ
逃ぐるボーイング
敵機三たび来襲
勇敢なる濠洲青年兵
おののく濠洲
人喰ひ人種
ジヤングルの林相
スタンレー山系
雨期の作戦
暗黒島の資源
燃える草原
動物
揚陸作業の困難
激流の架橋
絨衣
民間部隊
白人の南洋侵寇
日本の海外渡航禁止
八幡船の雄士
第9章
ラバウルの宿舎
空襲警報
爆弾の火の粉
照空灯の光芒
高射砲の閃光
無数の曳光弾
焼夷弾の光焔
轟音天地を圧す
赤黄色の吊光弾
大爆弾の連続投下
地軸揺る
土砂吹く爆風
火の海
機銃機砲の掃射
弾片の唸り
火を噴く敵機
天に沖する火焔
防空壕へも直撃弾
青年軍属の最後
防空訓練の再検討
第10章
敵性包囲陣の後退
米濠連絡線の強化
敵国の夢想計画
わが占領地区の奪還
内南洋へ侵入
日本国土の空襲
米国のソロモン派兵
わが挺進軍
ガダルカナルの血戦
敵制空権下の作戦
兵站輸送の困難
皇軍将兵の労苦
長期戦下の心構へ
米国側の戦時指導方針
彼等の国内放送
わが火の如き総力戦
第11章
航空母艦型の巨船
敵機躍気の偵察
赤道洋上を行く
突如空襲警報
ボーイング二機
空しく落す爆弾
いま迫りくる運命
鱶の群がる海
敵機空襲下の祝杯
空襲下の入浴
空襲下の昼寝
敵機の追尾五時間余
第12章
ガ島に散れる若木の桜
戦陣で読んだ小説
糧秣に祈る
糧秣輸送の困難
ドラム鑵に入れた米
生米と生水
新しい干餌
若い将校の宿舎
鶏肉の刺身
将校とピアノ
元気な挺進部隊の兵隊
附録あり