図書セカイ コクボウ ノ ゲンセイ000000731

世界国防の現勢 坤

サブタイトル1~10
編著者名
西垣 新七 [ほか]編
出版者
東京毎夕新聞社
出版年月
1939年(昭和14年)1月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
1冊
ISBN
NDC(分類)
392
請求記号
392/N81/2
保管場所
閉架一般
内容注記
箱入
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

題字(海軍大臣・海軍大将・米内光政閣下)
題字(陸軍大臣・陸軍中将・板垣征四郎閣下)
序文(貴族院議員・藤原銀次郎先生)
「坤巻」を世に送るに際して
監修の辞
国防観念の普及(陸軍中将・松井庫之助閣下)
国体の擁護と国民思想の涵養(海軍中将・佐藤銕太郎閣下)

第四篇 軍備海軍
【写真の部】
日本並に列強の軍艦及び兵器其の他
日本
独逸
伊国
英国
米国
仏国
ソ連邦
附図 列国艦隊配備一覧図
【記事の部】
日本海軍の沿革と現勢
帝国海軍概史
稽古徴今(緒言)
我国海軍創設の動機
日清戦役以後の海軍
日露戦争以後の海軍
欧州大戦以後の海軍
華府軍備制限会議の影響
倫敦海軍条約以後の艦隊勢力
新倫敦軍縮会議と無条約時代
我国海上権力の消長
組織、編成、配備
統帥権の独立不可侵
元帥府と軍事参議院
海軍の中央機関
駐満海軍部
海軍軍隊の組織
艦隊の編制
海軍の陸上部隊
海軍の教育機関
人事服役
官職
分限
召集、点呼
海軍志願兵令
任用及び進級
海軍予備員
配属及び職務の命課
帝国海軍現有勢力
各種艦船の特性
戦艦、艦船
装備
船体の構造
各種備砲、水雷其の他機関の進歩及び燃料
大砲
魚形水雷
其の他の兵器
機関
服制、儀礼
服制
儀礼
礼式
礼砲
演習、衛生、給与
演習
海軍衛生
給与
糧食
給与
列国海軍政策
米国
米国海軍政策
英国
仏蘭西
伊太利
独逸
ソ連邦
列国造艦政策
米国
米国の建艦状況
英国
英国の建艦状況
造艦計画
建艦の現況
仏国
伊国
独逸
ソ国
列国海軍の現有勢力
各国海軍発達史
大英海軍を背景とした世界占領史
諸説
各地略取の概要
各国を絞った歴史
如何にして欧羅巴の最強国西班牙を破ったか
英国は最強国西班牙を破り、次に現はれた最後の競争国
和蘭を如何にして破ったか
如何にして仏国を破ったか
強国露西亜を挫く
強敵独逸を破る
日本を如何にして破るか
白人の亜細亜分割=白人の太平洋州分割=白人の支那分割
各国海軍力の現況
列国主力艦一覧表(其の一)
列国主力艦一覧表(其の二)
列国A級巡洋艦一覧表(其の一)
列国A級巡洋艦一覧表(其の二)
列国B級巡洋艦一覧表(其の一)
列国B級巡洋艦一覧表(其の二)
列国B級巡洋艦一覧表(其の三)
列国航空母艦一覧表
列国最新艦艇一覧表
列国最新潜水艦一覧表
太平洋に於ける列国海軍勢力一覧表
列国艦船一覧表参照
列国海軍予備勢力
英米両国之海軍予備勢力
緒説
南船隊と海軍との関係
海上戦闘の要領
軍艦の戦闘
戦隊の戦闘
艦隊の戦闘
墺伊戦争
日露戦争
艦隊の指揮統率上極東太守に対する両提督態度の相違
マカロフ著任後に於ける旅順艦隊の活躍
世界大戦
インゲノール長官の作戦
ポール長官の作戦
シエア長官の作戦
良提督
支那事変と提督海軍の行動
世界著名海戦の経過
我国の近代海戦
海外著名海戦
世界戦争の海戦
戦争と海上交通
戦時海軍の任務
海上交通の官制
海上権と国際紛擾
日本と海上交通
支那船舶交通遮断
海軍の諸問題解説
近代海軍の諸問題
戦艦廃止論
航空巡洋艦の問題
飛行船の軍事的価値
潜水艦廃棄問題
魚雷の問題
海軍砲身の将来
海軍軍縮と商船隊
大戦時の米国商船急造経過
各国優秀船建造概要
海軍軍縮問題の経緯
軍縮に対する各国の主張
日本案に対する各国の態度
英国の建艦計画宣言案及び之に対する各国の態度
帝国の会議脱退
英仏伊三国の提案に係る建艦通報案の内容
帝国脱退後の四国軍縮会議並に英ソ、英独海軍協定
四国軍縮会議経過概要
新倫敦条約の内容
新倫敦条約批判
=新倫敦条約署名に際してのデーヴイス、イーデン間
交換書翰に就いて
支那事変記〔海軍〕
支那事変半蔵の回顧
南京陥落後の海軍戦記
長江沿岸の掃蕩
揚子江作戦
太湖附近の敵撃滅
江上作戦と封鎖戦
海空制覇一年の回顧
海軍航空部隊の重要戦闘日記
支那艦船損害四十三隻、敵機一千七十余を撃滅
聖戦一周年に際し
満州事変と上海事変(補遺)
満州事変
満州事変の原因
導火線たる満鉄線爆破及び北大営占拠の顛末
事変経過の概要
上海事変
事変発生前の形勢
陸軍部隊の上陸迄
呉淞方面の戦況
廟議増兵に決す
呉淞占拠、戦局終りを告ぐ
白河派遣軍司令官以下の遭難と停戦協定の成立
支那事変続記
徐州を後へに西進
開封城の陥落
噫、無道、黄河の決潰
江北方面の戦況
揚子江方面の戦況
山西方面の戦況
蒙疆方面の戦況
陸軍航空部隊の活躍
支那事変の戦果
戦果の示す数字
大本営報道部発表
記念すべき勅語

第五篇 思想
【写真の部】
世界大戦当時より現代に至る思想宣伝戦に用ひられた
ポスター、新聞紙、雑誌その他の代表的写真及び
スパイ戦術を暴露したものその他の写真
仏国
ソ連邦
米国
スパイ戦術を暴露
支那
スペイン
スパイ戦術の暴露
通信網
支那事変(昭和十二年七月以後)
【記事の部】思想
思想戦とは何か
思想戦に就て
思想宣伝の発達道程
近代戦と思想宣伝戦
近代戦の特性と思想宣伝戦
世界大戦に於ける宣伝謀略戦
大戦後より現時に於ける日本を繞る思想宣伝戦
我国の採る可き思想戦と国民の覚悟
情報宣伝とその機関
情報宣伝の意義とその必死性
国際宣伝戦と通信機関
国策と情報宣伝
内閣情報部の組織
内閣情報部の機能
時局と国際宣伝
国民精神総動員中央連盟の活躍
国民精神総動員中央連盟加盟団体
思想、宣伝の勝利
独墺合併成る
独墺合併後の欧州政局
伊太利のファシズム
ファシズムの世界観
ファシズムの建設
国営事業の躍進
日伊防共の連鎖
思想戦より観たる防共
今日の国防
世界大戦間一九一七年に於ける仏国軍隊の危機
独国軍隊の精神的崩壊
コミンテルンの侵略戦
コミンテルンと皇軍
思想戦と日独防共協定
共産党仮面の暴露
赤化は世界の脅威
ユダヤ人の独裁
悪むべき猶太人
半可通のインテリ
全世界の禍害
プロレタリヤの祖国
羊頭狗肉
抜き撃ちの開戦
フロツクにホワイトカラー
世界革命の陰謀
人民戦線の術策
教会と僧尼
ナチスの防壁
仏英の批評
剥がれた赤露の鬼面
欺瞞政策の暴露=リユシコフ大将の手記
人民戦線運動の解剖
人民戦線運動とは
人民戦線運動の国際的発展
我が国に於ける人民戦線運動とその派の検挙
人民戦線運動の掃滅には
支那の国民主義運動と抗日運動の全貌
概説
国民主義運動と抗日運動の淵源と趨勢
満州事変前後に於ける国民主義運動及び
抗日運動の展開とその全貌
支那事変と抗日運動
共産党の好餌となった支那
コミンテルンの赤化政策に踊った支那
長期戦と
国民の覚悟
アジア再建の義戦
出兵の動機は公明正大
日満支三ヶ国の共存共栄
政権維持に排日抗日
支那国民は仇とせず
不退転の勇猛心を起せ
銃後の務を怠るな
日本国民全体の戦ひ
日露戦争と宣伝の今昔
開戦前の大宣伝=煽動されたロシヤ
日本軍の宣伝=媾和談判と宣伝
排日の三影武者=默すべきかソ連の暴状
日露戦争中の宣伝秘史
西欧に活躍する日本の軍事的宣伝工作
露国の宣伝余聞=満州事変、上海事件の宣伝
世界大戦と思想宣伝戦
列国の宣伝組織体
開戦と宣伝戦
米国を中心とする宣伝戦
撹乱を目指す独逸の宣伝工作
戦線に踊る宣伝戦
民族自決、独立運動の宣伝
大戦中の食糧問題と宣伝
映画宣伝
国防と筆
従軍記者
日本記者の従軍史
欧州大戦と従軍記者
近代の戦争作品
戦争美術
潜行スパイ戦
次の大戦とスパイ戦
スパイの道程
スパイの仕事と範囲
諜報伝達の方法と手段
国家とスパイ
航空スパイ
女博士のスパイ訓練
暗号の解説
スパイの種類
日露戦争と日本スパイ
日露戦争に於ける暗号の漏洩
防諜に努めよ
防諜の本領
防諜は国民挙つて
軍機を保護せよ=防諜上の要点
スパイの魔手は
防諜上の覚悟
列国の支那事変観
北支(支那)事変に対する日本側発表
北支(支那)事変と支那側
北支事変と各国政府
米国
英国
独逸
海峡植民地
米国側中立法発動問題
北支(支那)事変と各地状況
各国新聞の事変観(其一)
支那紙
米国紙
仏国紙
独逸紙
英国紙
ソ連紙=波蘭紙=瑞典紙
羅国紙=亜国紙
比島紙=埃及紙=馬來紙
日支問題と外国新聞の論調
各国新聞の事変観(其二)
米国紙
英国紙=独逸紙
ソ連紙=仏国紙
伊太利紙
瑞西紙
加奈陀紙=豪州紙
支那紙

第六篇 経済
【記事の部】
国防と経済
総論
我国力伸張の基調
準戦時経済の出現
列強諸国の準戦時下体制の様相
独逸の準戦時下体制の状況
伊国の経済機構の現況
英国の準戦時下経済の様相
国防に関する宣言
統制計画の根本方針
統制計画の要綱
影の計画
軍需工業統制計画の実施
最近に於ける歳出及び国防費
結論
米国経済界の現況
経済状態
仏国準戦時下経済
仏国に於ける人民戦線とは
準戦時下の仏国経済
軍需工業統制計画
軍需工業国有法
その後に来るもの
ソ連邦
軍備拡充の基礎
五箇年計画の成果
軍需工業動員の準備
ソ連軍拡の諸特徴
支那国防経済の態様
北支問題の発生
経済五ヶ年計画と国民経済建設運動
全国経済委員会
蒋介石の経済建設意見
戦時経済体制
支那事変の勃発
全体戦争財政の理論
国富と国民所得
わが経済的国力の充実
銃後の財政経済
緒言=非常時には非常時の陣立
戦費はどうなるか
我が経済力は大丈夫
此際如何なる策が必要か
物資及び資金の調整
生産力拡充資金はどうする
貿易を如何に調整するか
選択的消費節約の必要
物価騰貴の対策
予算の節約
公債並に金融政策の円滑なる運用
為替水準は堅持する
金増産の急務
経済三原則の強化
支那事変下の商工行政
重要資源の現状
我国資源の現状
北支資源論
我国の原料資源
戦時の資源調達
列強の原料資源
列強国資源の過不足
燃料政策の現況と将来
石油
石炭
我国の製綱政策
列国の製綱界
世界主要国銑鉄及び鋼塊生産高調
独逸
仏国
英国
米国
化学工業
緊急解決すべき問題
曹達界の安定
産業と国防
総説=我国産業界の脅威的躍進
軍需工業
我国重工業の飛躍
生産力の拡充
各種工業の現況
機械工業
産金業
雜金属工業
人繊工業
羊毛工業
製紙工業
産銅工業
ゴム工業
電気及び瓦斯事業
電力国家管理問題
戦時の農村政策
農業部門の法的整備
自作農創設維持の効力
農村人口過剰と解決案
農業景気の近況
軍事費と戦費
戦時財政と公債
日支事変と公債政策
戦費と租税
戦時金融の一般
我国の戦時金融統制
戦争と物価
物価対策委員会
暴利取締令の公布
戦時と貿易=概論
戦時体制下の貿易の推移
戦時体制と重要貿易品
貿易管理の実施
貿易管理の波紋
貿易調整法成立
貿易組合法成立
事変と対支貿易
対支貿易杜絶の損害
明治以降の戦争と戦費
日清戦争
日露戦争
世界大戦
附録あり