海軍軍人伝記小冊子合本
①瓜生海軍大将追悼号 第参拾六巻 第一号別冊
口絵
一 明治三十七年二月十日賜りたる勅語、並同三十八年八月二十一日旗艦千歳に於ける瓜生海軍大将
五 大正三四年頃の瓜生海軍大将、昭和十二年五月二十七日小田原別邸の同大将
三 大正十一年の同大将の御家族、同十四年病床に於ける御夫妻、明治四十一年軍艦松島にて公死させる嗣子海
四 米国留学中の瓜生大将、並び語学教師「オースボン」氏
五瓜生海軍大将留学中の同窓生「トムソン」氏、一九二一年「ホワイト・ハウス」に於ける記念撮影
六 東郷元帥国葬当日の瓜生海軍大将と森山海軍中将
七 瓜生海軍大将の真蹟
八 瓜生海軍大将葬儀写真
瓜生海軍大将と日米親善
瓜生大将を偲ぶ(海軍大将 永野修身)
瓜生大将を偲ぶ(海軍大将 山屋他人)
瓜生大将一面観(海軍中将 岩村俊武)
瓜生大将の教育熱心(海軍中将 中野直枝)
瓜生大将を偲びて(海軍中将 森山慶三郎)
瓜生海軍大将の御履歴
死の病床より識者の反省を促すべく米国同窓に送りたる
瓜生大将「メッセージ」
瓜生大将「メッセージ」に対する一九三七年十一月十四日附
「ニユヨーク・タイムス」紙掲載の記事
補記
大将危篤中の御様子
瓜生大将夫人のことども
一九三七年十一月十二日附米国大使館より近藤海軍省副官宛書翰訳文(其ノ一)
同―(其ノ二)
故瓜生大将の至誠に感激―北国の一少女より
更に瓜生大将を偲びて(海軍中将 森山慶三郎)
故瓜生大将の晩年に於ける横顔の一断面(小金義照)
瓜生大将と「ヂーゼル」飛行機に関する思出(山下興家)
瓜生大将を偲びて(海軍中将 竹内重利)
瓜生外吉海軍大将の信仰と人為の思出(海軍中将 波多野貞夫)
故瓜生大将逸話並に記事(海軍少将 細谷資氏)
故瓜生大将を偲びて(海軍少将 東郷静之介)
国宝的偉人故瓜生大将追憶(海軍少将 大島正毅)
故瓜生大将に対する私の所感(海軍少将 原静吾)
瓜生大将の薨去を哀悼して(海軍少将 志津田定一郎)
瓜生大将を偲ぶ(海軍少将 中川繁丑)
瓜生大将閲歴(海軍少将 金谷三松)
瓜生海軍大将と金沢藩語学教師米人「オースボン」
一九〇九年六月二日瓜生提督歓迎晩餐会に於ける
「タフト」米国大統領の挨拶(盆田克信)
履歴
故瓜生海軍大将履歴
雑録
弔詞
弔辞(海軍大臣 米内光政)
弔辞(野口伊平)
輓歌(海軍中将 釜屋忠道)
軍人唱歌瓜生将軍
編輯後記
②信武 第十八号
故塩沢会長追悼号
口絵(肖像及筆蹟)
弔辞(海軍大臣 島田繁太郎)
追悼号の発刊に際して(信武会会長 宇川済)
海軍大将塩沢幸一閣下を偲ぶ
弔詞(信武会副会長 小須田勝造)
稜威天佑を崇信して遽色疾言せず(海軍中将 宇川済)
塩沢大将の書(陸軍中将 中山蕃)
真に国家の痛恨事(仏印政治顧問 木下信)
『正義の戦は捷つ』(海軍技術少将 吉川晴十)
偲び出づる其幼時(元南向小学校教師 寺平幾次郎)
痛嘆に堪へず(陸軍主計中将 清水菊三)
千古の大文芸を讃仰(信州南向村 仁科一郎)
『寛厚雄大』(衆議院議員 滝沢七郎)
岐れ行きたる其後姿(海軍大佐 関口剛)
当時紅顔の美少年(長野県大町 児玉昌敏)
『延長』(工学士 小穴宗次)
星霜廿余歳今や旧師の墓に額く(辰野郵便局長 新村武吉)
常に同窓の中枢(三五会員仙石八十一)
郷党海軍復興期の俊髦(海軍少将 宮坂助治郎)
宗教的情操(飯田市 芝原彦十)
塩沢大将と松中同窓会(法学博士 加藤正治)
独英を比較して(中等学校教諭 早川千尋)
若かりし日の塩沢提督(海兵同級会幹事 山県武夫)
富ケ谷一夕話(明治製糖取締役 宮下武一郎)
『チヤーチルは罷めまい』(海軍中佐 広瀬彦太)
華の軍政活躍時代(海軍中将 小林宗之助)
穏健適切なる政治的識見(陸軍中将 渡辺良三)
遺憾無き籌画・統帥(海軍大将 山本英輔)
『以春風接人』(東筑摩郡岡田村 角田幸一)
見事なる艦隊司令長官(海軍大将 末次信正)
部下を思ふの真情(海軍技術中将 松岡俶躬)
『至誠に神助』(海軍少将 甘利恒雄)
情実を以て枉げず(海軍少将 友成佐市郎)
大将の指導力(海軍大佐 牧村孝三郎)
信州山国の海将(貴族院議員今井五介)
濶達無碍の大人格(前貴族院議員 武井覚太郎)
献詠(陸軍大尉 伊藤庫治)
塩沢大将と信濃人(陸軍中将 小須田勝造)
優しい物腰の裡に確乎たる把持(長野地方海軍人事部長 古田中博)
深き愛郷心(陸軍中将 平林盛人)
信実其の侭(松本市外 上条善太郎)
塩沢さんのあたゝかさ(新宿中村屋主人 相馬愛蔵)
事代主神の円満健御名方命の勇健(海軍主計少将 長田正義)
『男女自由出産の原理』(北安曇郡常盤村 降旗統一郎)
父子二代の傾倒(諏訪高島国民学校訓導 川久保賢二)
農本発明への助力(信武会下谷支部長 唐木田藤五郎)
中沢臨川
威有つて猛からず(信武会板橋支部長 北原将弘)
全く好い親父(陸軍大佐 須見新一郎)
到る処可ならざる無し(陸軍少将 中柴末純)
闔郷の景仰(南向郵便局長 鈴木静雄)
『慈母観音』(上田市々会議長 成沢浅水)
絶て悔恨を口にせず(未亡人 塩沢すが)
父の思出(嗣子 塩沢総)
多角なる其接触面(長野県知事 郡山義夫)
農村は強兵の母胎(上伊那農業学校長 村上明彦)
倹なるが故に能く広し(海軍大将塩沢幸一)
感更に新た(信武会常務理事 斎藤済一)
偲びまつる人間塩沢(長野市会議員 新井一清)
元気なりし其前日(大同鍛造株式会社常務 神田正美)
あはれ大将の寿を奪つた膵臓壊死の症状(海軍軍医学校長 神林美治)
弔悼(北原痴山人)
塩沢家と其家族
塩沢海軍大将年譜
編輯後記(太田阿山)
口絵及挿絵
海軍大将塩沢幸一閣下肖像
松本中学校第二学年当時
海軍兵学校在学当時
海軍中尉当時及大尉当時
在英帝国大使館附武官補佐官(海軍少佐)当時
英国在勤帝国大使館附武官(海軍大佐)当時
第二艦隊参謀長(海軍少将)当時
舞鶴要港部司令官(海軍中将)当時
筆蹟
軍令部出仕(海軍少将)当時
在英帝国大使館事務室に於ける提督
自邸庭上に於ける大将
第一遣外艦隊司令官当時
家族の人々と共に
靖国神社臨時大祭委員長当時(郷国の遺児を訪ひて)
霊柩祭壇と遺族
青山斎場に於ける海軍葬
奏曲裡の海軍儀仗兵
郷里南向村の村葬(板戸橋霊柩出迎)
遺霊生家に還る
葬列粛として生家出発
南向国民学校々庭に於ける村葬挙式
上伊那農業学校へ寄贈の清心寮
③先考海軍大将藤井較一事跡
目次なし
④月刊日本 七月号
八代大将の生涯
行地社綱領
一、 維新日本の建設
二、 国民的理想の確立
三、 精神生活に於ける自由の実現
四、 政治生活に於ける平等の実現
五、 経済生活に於ける友愛の実現
六、 有色民族の解放
七、 世界の道義的統一
⑤斎藤中将
一、 誕生―小学校時代
二、 中学校時代
三、 授業雇
四、 東京遊学
五、 兵学校時代
六、少尉候補生
七、 少尉―中尉
八、 大尉―第一回旅順港口閉塞
九、 大尉―第二回旅順港口閉塞
一〇、大尉―旅順港口閉塞戦況奏上
一一、 少佐―中佐―大佐
一二、 少将―中将
一三、 病中―逝去
一四、 逝去後
⑥海軍中将川島令次郎閣下喜寿座談会記事
海軍奉職追憶談(海軍中将 川島令次郎)
緒言
(一) 明治天皇と海軍
(二) 日清戦役前、戦役中及戦役終尾思出
日清戦役前
日清戦役中の思出
日清戦役終尾の思出
(三)臥薪嘗胆時代
(四) 日露戦役前
(五) 御国運に感銘、大局に対する信念
川島中将(令次郎)戦役回顧座談会
田中(盛秀)中将談
町田(駒次郎)少将談
男爵安保(清種)大将談
兼常(猪三)機関大佐談
藤原(英三郎)中将談
山本(信次郎)少将談
松下(元)中将談
寺島(健)中将談(市来崎少将代読)
市来崎(慶一)少将談
永村(清)造船中将談
青柳(一太郎)元中主計談
石原(北夫)大佐談
宇佐川(知義)少将談
川島(令次郎)中将談
竹内(重利)中将談
海軍中将川島令次郎年譜
編輯後記
⑦一軍人の最期
―海軍中将侯爵醍醐忠重の俤―
(松平永芳記)
一、 序言に代へて
一、 軍人としての御祖父様
一、 戦争裁判と御祖父様
一、 御祖父様の御最期
一、 御祖父様の御余徳
一、 結言
(附表)醍醐忠重略歴
海軍中将川島令次郎閣下喜寿座談会記事
海軍奉職追憶談(海軍中将 川島令次郎)
緒言
(一) 明治天皇と海軍
(二) 日清戦役前、戦役中及戦役終尾思出
日清戦役前
日清戦役中の思出
日清戦役終尾の思出
(三)臥薪嘗胆時代
(四) 日露戦役前
(五) 御国運に感銘、大局に対する信念
川島中将(令次郎)戦役回顧座談会
田中(盛秀)中将談
町田(駒次郎)少将談
男爵安保(清種)大将談
兼常(猪三)機関大佐談
藤原(英三郎)中将談
山本(信次郎)少将談
松下(元)中将談
寺島(健)中将談(市来崎少将代読)
市来崎(慶一)少将談
永村(清)造船中将談
青柳(一太郎)元中主計談
石原(北夫)大佐談
宇佐川(知義)少将談
川島(令次郎)中将談
竹内(重利)中将談
海軍中将川島令次郎年譜
編輯後記
⑧五十日祭記念菅沼周次郎先生を偲びて
目次なし
⑨碧南市史料 第十二巻 第一号 第35集
元海軍少将山田忠治伝
大日本帝国海軍航空隊創設者
大正三年水上機世界記録樹立者
(林口孝)
はじめに
氏の生家
小学校時代
中学校時代
海兵時代
艦艇乗組時代(明治三八年~四五年前半)
大空をはばたく(明治四五年後半より)
病気療養時代(大正九年より)
再び航空隊の要職に(大正一二年より)
背広の生活(昭和一二年より)
郷里の生活(昭和二一年より)
まとめ
⑩沢(鑑之丞)海軍造兵中将に物を聴くの会
目次なし
⑪敗残者一代
目次なし
⑫七十年の回顧録 (上巻)
(淡輪敏雄)
序
横町のジョンジョン
江浦小学校
三人の母
父の俤
三人の姉
悪童の家出
淡輪という性
幸運の耳
伝習館時代
飯食い競争
田舎者の上京
剣と筆
一橋時代
白仁武
カフェー、ボーズ
市川猿之助
日本海々戦
結婚
遣外艦隊
グロブナー、ホテル
深夜の闖入者
独乙皇帝カイゼルと握手
明治大帝の声
海軍大臣斎藤実
芸者に追わるるの記
鈴木要三郎
二度目の外遊
壁島為造
公金費消事件
八代六郎提督
神経衰弱
海軍炭坑の暴動事件
⑬故海軍中佐森圭作君追悼録
写真
一、 故海軍中佐森圭作君
二、 「熱海」及熱海乗組土官
三、 故森中佐の印象
緒言
第一 故人の面影
1. 感状
2. 履歴書(写)
3. 森中佐の面影
第二 信頼し得る武人を失ひて
1. 森中佐追憶(海軍中将 日比野正治)
2. 故海軍中佐森圭作君を偲ぶ(海軍中将 谷本馬太郎)
第三 級友より見たる森君
1. 白衣の凱旋無言の凱旋(海軍少佐 杉浦経三郎)
2. 故森中佐の面影を拾ふ(海軍少佐 渡辺謙次郎)
3. 故森中佐を偲びて(海軍少佐 勝見基)
4. 故森中佐を偲ぶ(海軍少佐古谷野均)
5. 森圭作君の思ひ出(海軍少佐 田口正一)
第四 慈父と仰ぎしに
1. 故森中佐を偲びて(海軍大尉 中井誠)
2. 森艦長を偲ぶの記(海軍機関特務大尉 加恵正親)
3. 支那人に敬慕された森艦長(永谷通訳)
4. 故森中佐を偲ぶ(高田浅吉)
5. 森艦長を偲ぶ(新垣幸次郎)
6. 故森艦長(熱海の一乗員)
7. 故森艦長を偲ぶ(熱海の一乗員)
8. 森中佐を偲びて(太田甚吉)
第五 尽きせぬ思ひ出
1. おしるこ(海軍少尉 山口隆)
2. 森圭作中佐を偲ぶ(山県初男)
3. 故森圭作中佐の思ひ出(海軍従軍画家 住谷磐根)
4. 潯陽江頭の別れ(白井康)
5. 追憶随想(山内秀臣)
6. 女婿圭作の死を偲びて(八木豊太郎)
⑭佐賀県教育 第百三十三号 十二月号
軍神広尾大尉特輯号に寄せて(佐賀県教育会長 真崎甚三郎)
軍神広尾大尉を偲ぶ(佐賀県知事 田中省吾)
略歴
緒言
海軍省発表
大本営発表
海軍報道部課長平出大佐放送
軍神の家系と環境
庭訓
軍神の幼時
軍神の小学時代
一二年の頃
三年頃
四年頃
五六年頃
軍神の三中時代
軍神の兵学校時代
軍神の横顔
一、 広尾大尉の豪胆
二、 弟子道の行者広尾大尉
三、 部下思ひの広尾大尉
軍神の信条
一、 孝子広尾大尉
二、 努力の人広尾大尉
三、 絶対随順の広尾大尉
葉隠と広尾大尉
広瀬中佐と広尾大尉
訣別行
必死行
絶筆
東京日比谷の海軍葬
英霊故山へ帰還
三養基郡旭村に於ける軍神の公葬
真崎大将談
青少年の感激
軍神を讃へる詩歌
結語
⑮海軍少尉金井昇小伝
目次なし
⑯予ノ倫敦生活
Part 1.
1. Morning
2. Morning Dressing
3. Breakfast
4. The Way to the Office
5. Our Office
6. Luncheon
7. The Way Home
8. Dinner
9. Night Time
Part 2.
10. London-City-Environs
10-1. The West End
10-2.Restaurants,Cafes and Tea Houses
10-3. Theatres-Plays
10-4. Cinema or Kinema
10-5. Shops and Shopping
10-6. Streets and Roadways
10-7. Traffic and its Control
10-8. Travelling by Railway
10-1-10. Parks
1010.Rambles
Part 3.
Fragments of Thought and Memory
“Recall to Japan”
“One Evening in London”
“Summer-Time”
“Zeppelin Raids”
“Cost of Living”
“Good-bye”