図書セント ヘレナ ニ オケル ナポレオン カイソウロク000000290

聖ヘレナに於けるナポレオン回想録

サブタイトル1~10
編著者名
〔ド ラ カーズ〕 [著]/前田 越嶺 訳者
出版者
博文館
出版年月
1912年(明治45年)2月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
454,12p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/N49
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1編 御流竄
ワテルローの役後エリゼー宮に還御せらる
位を退かせらる
仮政府帝をベッケル将軍の護送に附すマルメーゾン宮より退出せらる=ロシュフォール港へ行かせらる
御温容
「ベレロフォン」号に御乗艦
トルベーに御碇泊
プリマウスに御碇泊
英国政府の宣告=御流竄
君臣の御問答
セント、ヘレナへ御出発=英国政府への御抗議
スタート
ポイントに御碇泊=帝の随員
御携帯品の臨検=「ベレロフォン」艦より御移乗御訣別=セント、ヘレナに向け御解纜
艦内に於ける御動静
奇運
航海=単調の生活
遥にセント、ヘレナ島を観望せらる
セント、ヘレナに御到着
セント
ヘレナに御上陸

第2編 幼年時代及青年時代の回想
ボナパルト家の事歴
ボナパルトの誕生=父母の性格
ブリエンヌ校に於けるナポレオン
砲兵中尉としてのナポレオン
コルス軍を指揮せるナポレオン

第3編 戦場の回想
ツーロンの攻戦
砲兵大将としてのナポレオン
穡月十三日の暴動(千七百九十五年十月五日)
伊太利の征行
埃及の征行
大戦=逸話=将校等の戦死
露西亜征討
俘虜に対する人道
ワテルローの役

第4編 家庭の回想
ナポレオンとジョゼフィンヌの結婚
破鏡
マリー、ルイーズ
マリー、ルイーズ后に関する談笑
ドレスドに於けるナポレオン及マリー、ルイーズ
羅馬王
仏国帝室と欧洲諸国の皇室との姻戚上の関係

第5編 政界の回想
埃及より帰還
露月十八日(ナポレオン五長官政府を顛覆したる日の翌日)
殺人機=ピシュグロ=アンジアン公
セラシ=スケンブルンの妄信
立法議会の解散
エルブ島より帰還

第6編 参事院、国務大臣、帝国政府の回想
参事院の組織
著名なる会議
参事院内部の光景
帝の弁才
帝の書斎
中央集権の制度
官吏の俸給

第7編 帝室の回想
帝室礼式の再興
貴族の復旧=平等
帝及廷臣大臣
帝と羅馬教皇
帝と臣民
美術、商業、工業、官命工事等の将励

第8編 御配所
セント、ヘレナの一日=モントロン伯のハドソン、ロウェ氏に与ふる公文書
ロングウードの致景
帝の御室
不健康なる気候
飲食
ロングウード農舎の幽閉
英人ナポレオンに皇帝の称を拒絶す
ハドソン
ロウェの圧制
抗議
ラ、カーズ伯の逮捕
ベルトラン伯よりラ、カーズ伯に贈れる書
五月五日
補遺
ナポレオン帝崩御の詳報(アントマルキ医師の報告)
附録