実物資料ノート「アルセンチュウノキロク」 資料番号:K10-03452

ノート「ある戦中の記録」

形態
その他
計測値(高さ、縦)mm
252
計測値(幅、横)mm
183
時代区分
昭和17年から昭和21年
公開コメント
ノート「ある戦中の記録」
 東京都の男性が戦後のくらしを記したノート。一升瓶に玄米を入れて搗く方法を“最新式精米法”と書いている。
昭和17年(1942)頃
特記事項1
最新式精米法
―付けたり・日本陸海空軍常勝のこと―
玄米を配給されてどこの家でも弱り切っている。口へ
入れるものならば、路傍に生えているギシギシとかいううす
気味悪い雑草まで、ぞうすいに混ぜる我が家の
食生活だから、決してぜいたくはいわないが、玄米を
たいた飯というやつは、いかにももそ〳〵[もそもそ]して何としても
食えない。第一、胃腸の弱い子は下痢をする。
(中略)
英夫は手を休めず、ざく〳〵〳〵[ざくざく]と棒を
一升ビンに突き込み、中にはもう半白くらいになった玄
米がゆれている。それはまさしく最新々式の精米
器であった。
備考
滝野川区(現・北区) 米つき
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