実物資料デンタン 資料番号:H24-00343

伝単

形態
その他
計測値(高さ、縦)mm
136
計測値(幅、横)mm
215
時代区分
昭和19年頃
公開コメント
伝単
 戦意喪失などを目的に、日本語で書かれた様々な形態・種類のビラが米軍の飛行機から散布された。これを拾ったものは内容を読まずに警察へ届けなければならなかった。
昭和19年(1944)頃
特記事項1
写真週報 昭和十八年十二月号第九頁 二ヶ年の海軍総合戦果 アメリカ/婆々芸者と軍部 諸君は戦争の間々に「首脳部のやり方」や発表に対し不審の点に考へ及んたことはありませんか。例へば写真週報の統計表に現れた所の撃沈及大破された米国主力艦の敵が常時米軍の有する総数よりも遙に多くなつてゐる。仮令事実米軍がこれだけ莫大な艦艇を失ったとします。どうしてニユーギニアの大部分、サイパン、グワム、パラオ、モロタイ等の諸島を次から次へと奪回出来たでせうか。幾ら生産力があつたとしても紙で造つた軍艦で戦争するわけには行くまい。 又最近の一例を挙げますと台湾沖海戦で亦大戦果を発表しラジオでは「この海戦は米国の比島上陸進攻作戦に大鉄椎を下したもので今やかゝる企画が完全に粉砕されたものである
」と軍首脳部が名台詞を使つたのは諸君もまた覚えて居られるでせう。所が不思議な事には米国軍が僅か五日後比島に上陸しました。 又その後諸君を安心させる為か、赤比島沖海戦の所謂大戦果を発表し諸君を喜ばしてゐます。 が然し諸君!! 大戦果の発表毎に米海軍が益々日本々土に接近しつゝあるに反し諸君が次第に苦戦に陥らなければならないのはどうした事でせうか。
備考
『写真週報』302号(昭和18年12月22日号)
デジタルアーカイブ
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