実物資料「ショウイダンノシュルイトネンショウジョウキョウ」 資料番号:H19-00306

「焼夷弾の種類と燃焼状況」

形態
ポスター
計測値(高さ、縦)mm
486
計測値(幅、横)mm
366
時代区分
昭和12年頃
公開コメント
焼夷弾とは、家屋などを攻撃対象とし、火災を起こすことを目的とした兵器。可燃性の高い焼夷剤と炸薬を充填する。木造家屋が多い日本への攻撃用として、米軍はM69油脂焼夷弾を開発した。
エレクトロン焼夷弾:高温度かつ激しい光を放つ焼夷弾。攻撃目標を視認するために用いられることが多い。
黄麟焼夷弾:黄燐が約60℃で自然発火する作用を利用した焼夷弾。大量の白煙が生じる。
油脂焼夷弾:ゼリー状のガソリン(ナパーム)を使用した焼夷弾。
焼夷カード:セルロイドの板に黄燐をつけた綿を挟んで水に浸したも\vの。乾くと発火する。
特記事項1
焼夷弾の種類と燃焼状況 種類と構造→エレクトロン焼夷弾・黄燐焼夷弾・油脂焼夷弾
備考
デジタルアーカイブ
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