キネマ旬報　第２７２号（昭和３５年１２月１日）

特別口絵　万里昌代、ダイアン・マクベイン、マリリン・モンロー、「忠直卿行状記」の森組、「名もなく貧し
旬報万年筆
松竹・宣伝の新ライン
新東宝の再建をめぐって
特別出演の功罪
カブリックの７０ミリ映画
紫綬褒章と芸能人
にんじんくらぶの七年
「敦煌」をおりた池部良問題
ワード・ボンドの死
一九六一年の日本映画界はどうなるか（野口雄一郎）
フランス映画の自由のために／特別寄稿（ジョルジュ・サドゥル）
セネットの死と彼の業績
紫綬褒章に輝く映画人ふたり（早川雪洲・野田高梧）
シナリオ作家（白坂依志夫）
白坂の”おしゃべり”（江藤文夫）
シナリオ作家研究・１０
「シナリオ」と「現代」（白坂依志夫）
白坂依志夫映画化全作品リスト
オーシャンと十一人の仲間（淀川長治）
喜劇の黄金時代（登川直樹）
ジャングル・キャット（高島春雄）
新映画評　筑豊のこどもたち（井沢淳）
映画広告の現実とその問題点
日本の映画広告の水準（河野鷹思）
三次元の広告芸術（大智浩）
映倫の立場から（杉山静夫）
旬報無題欄
旅のメモから（水野久美）
時代劇の話（斎藤篤司）
青春映画の感傷（大川晴夫）
自由席
ニュース映画評
旬報回転扉
映画界の動き
映画館
東京大阪映画封切表
撮影進捗状況
旬報サロン
編集室
リレー・スピーチ／ホンモノのミュージカル（市川喜一）
映画サークル時評／「日本の夜と霧」再上映運動
旬報論壇／新しい動画の動向（森卓也）
キネマ旬報ニュース・フラッシュ
大島渚／映画人と家庭
北原三枝／クローズ・アップ
東映テレビ・プロの人々／映画のファクター
新作グラビア／海賊船、スパルタカス、アラモ、夜が泣いている、ヨーロッパの夜、奥様たちの裸は高くつく、
〔日本映画紹介〕
大暴れ風来坊
刑事物語　犯行七分前
母桜
犯行現場
忠直卿行状記
わんぱく公子
天下御免
こつまなんきん
お姐ちゃんはツイてるぜ
「赤坂の姉妹」より　夜の肌
怒号する巨弾
まぼろし探偵　恐怖の宇宙人
男ならやってみろ
特ダネ三十時間　笑う誘拐魔
特ダネ三十時間　曲り角の女
森の石松鬼より恐い
黄金の掟
将棋大名
〔外国映画紹介〕
スパルタカス
情無用の拳銃
ターザン大いに怒る
全艦船を撃沈せよ
奥様の裸は高くつく
戦う若者たち
ジャングル・キャット
サランボー
〔短篇映画紹介〕
おじさんありがとう
おばあちゃん
小さな町の小さな物語
おとうさんには暇がない
まこと君のひけめ
輝かしき娘たち
宿題
ホンコンから来た少年
わんぱく物語
夫の気持ち　妻の気もち
あゆみだす若妻たち
〔日本映画批評〕
秋日和（北川冬彦）
独立愚連隊（押川義行）
こつまなんきん（飯田心美）
おとうと（清水晶）
大いなる驀進（市川沖）
あした晴れるか（淀川長治）
ぽんこつ（小倉真美）
三つの謎（深沢哲也）
マッキンレー征服（飯田心美）
〔外国映画批評〕
人間の運命（小倉真美）
わんわんの冒険旅行（押川義行）
わが恋は終りぬ（淀川長治）
戦場よ永遠に（押川義行）
地下街の住人（淀川長治）
テレビと政治の愚衆化（岡野加穂留）
すがおの「日本の素顔」１６／事実と構成者（瀬川昌昭）
テレビ演出家研究１４せんぼん・よしこ／テレビにおける単純化（岡田晋）
贋・芸術祭賞発表／旬間テレビ評（羽山英作）
二つのテレビ選挙戦／テレビの眼（島地孝麿）
ＴＥＬＥＶＩＳＩＯＮ
ＶＡＲＩＥＴＹ
俳優の交流とその功罪「敦煌」と「がしんたれ」に思う（印南喬）
構成・一九六○年の新劇界（日下令光）
シナリオ　闘牛に賭ける男（山田信夫・舛田利雄）